空の王者、海の黒き城と会う。
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まい海面から超大型の海王類が飛び出してきた。
「うおおおおおでっけぇええええ!!!?」
「"凪の帯"は海王類の巣なのよ!しかも超大型の!!これが"凪の帯"から入れない理由なの!!」
『おい聞こえるかみんな!?このまま入り口に直行するぞ!!衝撃に備えろ!!』
外から聞こえてくるレウスに声を聞きナミが即座に帆を畳むように指示をだしルフィ達は急いで帆を畳む、そして巨大化したレウスは凄まじい暴風と豪雨に晒されながら"赤い土の大陸"の隙間の入り口の直線状に船を落とし、甲板に落ちた。
「レ、レウス大丈夫!?」
元の人間体に戻りながら甲板に落ちたレウスをナミが抱き起すとサムズアップをしながらレウスは起き上がった。
「あ、ああ大丈夫だ……だけど海水を浴びすぎた……力が入らねえ……」
「十分よほら見て!!」
「「「「入ったぁああああ!!!!」」」」
海水を浴びすぎたために力が身体に入らなくなってしまったが既にゴーイングメリー号が入り口へと突入し、クルー全員が歓声を上げながら偉大なる航路への入り口へとは言った事へ歓喜した。
「おいレウスおめぇやっぱりすげえな!!」
「感謝するぜレウス」
「おいレウス何が食いてえ!?好きなもん作ってやるぜ!!」
「お前が仲間でよかった!」
「本当!レウスありがと!」
それぞれが自分の行為に感謝し礼を述べてくれている事に喜びを覚えながら抱きついてくるナミに慌てるレウス。
「お、おおおいナミちゃん!?だ、抱きつかないでくれよ!?あわわわわ!!」
「何恥ずかしがってるのよ?」
「い、いいいいいいやだって……!!」
「(ふ〜んレウスって意外に可愛い所あるのね、良い事知っちゃった♪)きゃ〜レウスかっこいい〜♪」
「ぎゃあやめて〜!!!」
更に強く抱きついてくるナミに顔を真っ赤にしながら大慌てするレウス、無人島に一人で住んでいた為か女性と触れ合う機会など一切なくまして抱きつかれた事など前の世界でもなかったので女性に触れ合われるということに対して全く耐性がないレウス。そして限界を超えたのか顔を真っ赤にしたままあわわわわっと言いながら硬直してしまう。
「ってやりすぎたかしら……?」
「あわわわわ………」
そんなレウスを無視しながら船は頂上から下る海流へと乗り一気に山を駆け下りていく。凄まじい速度で駆け下りていく船に爽快感を感じる一同は叫びながら駆け降りる快感に身をゆだねる。だがそんな時不気味に響く低い音が聞こえてくる。
「なぁなんか聞こえてこなかったか?」
「知るかー行け〜!!」
「風の音じゃない?変わった地形が多いのよきっと!」
「ナミさん!!前方に山が見えるぜ!!!」
「山!?そんなはずないわよこの先の双子岬を超えたら海だらけのはずよ!?」
「で
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