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艦隊これくしょん【転移した青年の奮闘記】
日常
第3話 初の顔合わせ T
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門から聞いた筈だが、改めて自己紹介と行こう。提督の沢小路 座蒲郎だ。以降より、君ら艦娘達の指揮を執る!」

『わあ〜〜!!!!』

軽い自己紹介の直後に一斉に歓声を上げるみんな。しかもさっきとは桁違いの歓声に、俺は耳を塞いでしまったが……

座蒲郎「静粛に!静かにしてくれ??」

『……』

あまりの歓声に声を発してやめさせ、再び沈黙の空気が流れたが……

ーーーーーーーーー

座蒲郎「俺の着任を喜んでくれるのはありがたいが、その前に言わなければならないことがある!
天龍、大井!前に出てくれ!」

≪スッ……≫

「「……」」

歓迎してくれるのは良いけど、それ以外にやる事があって、天龍と大井(雷巡の改二仕様)の2人に前に出てもらった。

座蒲郎「天龍、大井。龍驤から書類は受け取ってると思うけど__」

天龍「わかってるよ。俺の遠征部隊からの除外と__」

大井「そして、北上さんと別の艦隊で行動する件ね?」

座蒲郎「その通りだ」

それは長門達に問い詰めるための材料として、2人を利用してしまった件だ。

天龍「あの件は流石に頭に来たけど、まぁ許すよ。
また海に出られるようになったしな」

大井「ええっ、天龍の言う通りよ。
北上さんとまた同じ艦隊で戦えるようになったんだし、あなたも被害者みたいなものだし。許すとするわ」

座蒲郎「すまない」

けど2人、俺の立場もわかった上か許してくれて、俺はホッとした。

座蒲郎「ありがとう、2人は下がってくれ」

≪タッタッ……≫

「「……」」

許してくれた2人に感謝して、俺は2人を下げた。


そして……

座蒲郎「長門,陸奥,大淀,金剛,龍驤!みんなに言うことがあるだろ?」

「「「「「……」」」」」≪コクッ≫

後残るは、俺のことをみんなによく知らせなかった長門達だ。

「「「「「今まで隠してて、すみませんでした!!!!!」」」」」

≪バッ!≫

俺のことをみんなに隠してたことを謝らせた。
それはみんなの長門達への信頼を回復させるために、前持って伝えておいた事だ。

座蒲郎「と言った感じで、みんな反省している。出来れば、長門達を許してやってくれ!」

『わあ〜〜!!!!』

座蒲郎「……全員、顔を上げて!」

≪バッ!≫

その姿を確認して、みんなに長門達を許してやって欲しいと伝え、みんなが歓声を上げたから顔を上げさせた。


座蒲郎「以上だ!では解散!」

「「「「「了解!」」」」」

俺の言いたい事は終わり、長門達に解散を命令。
それから、俺の歓迎会が始まった。

ーーーーーーーーーーーーーーー

長門「立派だったぞ。あれだけの貫禄が
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