機動戦艦ナデシコ
1323話
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うん、この戦いが終わったらレモン辺りに頼んでみるか。
それと、やっぱりディストーションフィールド対策用の武器というのも一応開発しておいた方がいい気がする。
ただ、ディストーションフィールド用の武器となると、やっぱりディストーションフィールドに精通しているナデシコの方に分があるか?
特にイネスはナデシコの設計者だし、ウリバタケはどことなく技術班に通じるところがあるし。
けど、シャドウミラーには、純粋な技術力と……何より魔法球という絶対的なアドバンテージがある。
この辺を考えると、やっぱりこっちの方がかなり有利だろう。
そもそも、シャドウミラーの技術班は平の技術者でも他の世界の技術者とは圧倒的にレベルが違う。
ギアス世界では最高峰の技術者だったロイドが、技術班の中では下から数えた方がいい技術力しか持っていないというのを考えれば、その辺は明白だろう。
……まぁ、そのロイドも技術班の中で活動する事によってぐんぐんその実力を伸ばしてるんだが。
「取りあえず、ディストーションフィールドの研究をする必要があるけど……俺がユートピアコロニーで得たカトンボの残骸から取り出した相転移エンジン辺りでディストーションフィールドを展開出来ればいいんだけどな」
そうすればこっちでも存分にディストーションフィールドの研究を進める事が出来るし。
そんな風に考えている間にも戦闘は進んでいき……結局ユートピアコロニーの時よりも多くの戦力を出してきたにも関わらず、シャドウミラーの数と質の両方に圧倒され、戦闘が終了するのはそう遠くない時間だった。
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