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サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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数分後、、、






コジロウ:「着いたぞっ」


ヒロシ:「へぇー、ここですかっ」


コジロウに案内され、3人はコジロウが
勤めている店の前に到着した。


コジロウ:「どうだっ、凄く目立つだろ!」


サトシ「確かに、華やかな外見だなっ」


コジロウの勤めている店の壁には
巨大な薔薇が描かれており、
色とりどりの光でライトアップされ、
看板にはダイニングBAR、”MUSASI”と
書かれていた。


コジロウ:「よし、さっさと入って
ジャリガールの介抱でもしてやろうっ」


ヒカリ:「う〜〜、、みないで〜〜」



ガラッ


コジロウ:「3名様ごあんな〜い!」



サトシ(、、まてよ?、、店の名前からして、
、、、まさかっ!)



コジロウに誘導され、3人が店に入ると、、、









ムサシ:「はぁ〜〜いいらっしゃ〜〜い!♪」




店の中にいたのは、コジロウと
コンビを組んでいた
元ロケット団のムサシだった。



サトシ(やっぱりな!)


コジロウ:「ムサシ!見ろっ!こいつら!」



ムサシ:「えっ?なになに?
もしや芸能人?、、、あぁッ!
あんたまさか、ジャリボーイ!!」



ムサシは一目で、客がサトシだと気付いた。



サトシ:「お、おぅっ、久しぶり、、」



ムサシ:「ちょっとぉおぉ!何アンタ
ジャリボーイじゃないのぉおぉ!!
元気してたぁ?アタシよアタシッ
ム・サ・シ!あはあはあは!」

デシデシデシ〃


サトシ:「いてっ」



ムサシは何人か客がいるにも関わらず、
テンションがかなりHiだった。


ヒロシ:「、、、思い出した!
ルギアの親子事件の時にいた
白い方のロケット団!」


ヒロシも、ようやく2人を思い出した。


ムサシ:「ん?アンタもしかして、
カントーリーグの時ジャリボーイと一緒に
アタシ達のポケモン強奪の邪魔をした、、誰?」


ムサシも、
薄っすらだがヒロシの事を覚えていた。


コジロウ:「、、あっ、そうだムサシ!
こいつらのジャリガールが
ダウンしたみたいだから、少し店で
休ませてもいいだろ?」


ムサシ:「ジャリガール?、、あ、もしや
あん時の、、」



ヒカリ:「うげ〜〜、、」




ムサシ:「、、仕方ないわねー、
あそこにソファーがあるから、
あんたらそっちで座んなさいっ」


状況を把握したムサシは
サトシ達をソファーのある席に
案内した。









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