暁 〜小説投稿サイト〜
野良猫のみた幻想郷
迷いの竹林で野良猫驚く

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まいど! 野良猫だにゃ!
紅魔館で変な夢を見てから早いことで一週間経ったにゃ。
あれから、スカーレット姉妹はすごく仲が良くなったにゃ……でも、まさかフランドールがレミリアをかんき……にゃふん! なんでもにゃいにゃ。

そして、にゃが輩は今、一度迷ったら一生出れない竹林こと【迷いの竹林】に来ているにゃ。

「にゃ〜♪ にゃ〜♪」
にゃんだか気分がいいにゃ! もしかしたら焼き鳥屋に会えるかもにゃ。
焼き鳥屋は運がいいと出会えるお店にゃ。食べ物が美味しんだにゃ。 それにここだけの話、焼き鳥屋と迷いの竹林の奥にある屋敷の姫さまは仲が悪くてよく殺し合い(……)をしているにゃ。

「ふにゃ〜」
近いにゃ! しっかしいい匂いだにゃ。
この匂いは山女魚かにゃ?

「にゃ!」
あったにゃ! にゃ? 誰かいるにゃ。
獣の妖怪の方かにゃ?


「にや!」
「お、お前はいつぞやの猫か」
「にや!」
焼き鳥屋の店主が気づいてくれたにゃ! 彼女の名前は、確か藤原妹紅だにゃ。
「何か食べるかい? 」
「にゃ!」
「よし、ならお前には焼き山女魚をご馳走してやろう」
やったにゃ! 山女魚を食べれるにゃ!

ーー店の奥から緑色の髪をした角の生えた女性が現れた
「妹紅、お客か?」
にゃん? この、顔どこかで見たような?

「あぁ、こないだ話した猫だよ慧音」
にゃ、にゃんだってー? こ、この妖獣の女性が慧音だったのかにゃ? 待つにゃ。慧音っていう名前のだけで里の慧音じゃないかもにゃ!

「この猫がお前の言っていた猫か。ん? もしかしてお前、里によくいる猫か?」
「にゃ」
慧音だったにゃ! 嘘だろ? でも、なんでだにゃ?

「慧音、こいつは猫だから慧音のことなんかわかんないよ」
「そうなのか。妹紅、私はそろそろ帰るよ。いくらだ?」

にゃんてことにゃ、まさかにゃが輩の好みのタイプの妖獣だったのにまさか知り合いだったにゃんて。

「猫助、魚焼けたぞ」
「にゃ??」
魚にゃ?? 早くくれにゃ!


ーー猫は慧音のことを忘れ魚に夢中になっていた。

つづく

野良猫手帳

紅の自警隊
名前 藤原妹紅
能力 不明
焼き鳥屋にゃ。

知識と歴史の半獣

名前 上白沢慧音
能力 歴史を創る程度の能力

名前は慧音が呼ばれているのを聴いたんだにゃ
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