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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第157話
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は見たいからね。」
「……っ……!」
ルーファスの忠告を聞いたリィンが表情を引き締めたその時、ルーファスは領邦軍の兵士達と共にその場から去って行った。
「はああああっ……」
「やれやれ……ありゃあ、ユーシス坊やとは格が違うな。」
「すごいオーラだったかも。」
「ああ……前に会った時は貴族ながら良くできた人物と思ったが……」
「貴族派きっての貴公子……改めて実感できたかもしれない。」
「……あのような威圧、わたくしやお母様では出せませんわ……」
「……そうだね。」
「……………そろそろ日も暮れるしやっぱり今日は切り上げましょう。このルーレで何が起きてるのか……母様なら知ってるかもしれない。」
ルーファスの感想をリィン達がそれぞれ言い合っている中真剣な表情で黙り込んでいたアリサは気を取り直して提案した。
「そうか……確かに。」
「ルーレの領主であるログナー侯爵の動き……それと鉄道憲兵隊の動きだな。」
「装甲車まで持ち出すのはさすがにヘン。」
「確かに……何かが水面下で起きてるのかも。」
「そのあたりの事を夕食時に聞き出そうってか。」
「アリサさんのお母様なのですから、きっと教えてくれるでしょうね。」
「……そうだといいけど。」
「ええ―――これから実家に案内するわ。といっても、RF本社ビルに戻るだけなんだけど。」
仲間達の意見に頷いたアリサは複雑そうな表情をした。
「へ……」
「それって……」
「ひょっとしてアリサの実家というのは……」
「……本社ビルの24Fと25F。最上階のペントハウスがラインフォルト家の住居になるわ。」
その後リィン達はアリサの案内によってアリサの実家―――RF本社ビルの24Fに向かった。
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