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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter53
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…か」
そうポツリと呟く優花…そんなときに屋上の扉が開き屋上に出てきたのは音姉であった。
「あっ!雄也くん、優花ちゃんこんなところにいた」
何故かご立腹な表情の音姉…あれ?俺たち何かしたっけ
「音姉?なんで怒ってるの?」
「もうすぐ0時だよ…明日も早いんだからもう寝ないといけないでしゃ?優花ちゃんも子供だし、夜更かし何てしたら肌が荒れちゃうよ」
なるほど、何処かにいった俺たちを探していたのか…それは…本当に申し訳ないかもしれない。
「あ、ああ、そうだな、それじゃあ俺たちもそろそろ寝るか優花」
「え、ええ、わかったわ」
手を子招いていては何があるかわからないので俺は音姉の言うことに素直に聞くことにして就寝場所のグラウンドのテントに向かっていく。
作者SIDE
同時刻巡ヶ丘市 ランダルコーポレーション20階、社長室
《ムキラス司令、作戦開始時刻残り10分となりました》
「そんなことわかっている!…っでドクターウェルの所在はつかめたのか?」
町並みが見下ろせる巨大な窓から外を見ながら社長席に悠々と座るムキラスはこの本社に残った局員に消息を絶っているウェルについて訪ねた。
《そ、それが…以前と足取りはつかめず…捜索するとしてももうすぐ作戦時間なので…》
「使えない屑か…まあいい、奴などどうでもいいわ、それよりも所在がわかる局員は本社に退避したのだな?」
《は、はい、無事完了しました》
「そうか…ふふふ、野蛮人どもめ我々に勝てたと今ごろ浮かれているだろうがそれも終わりだ」
不気味な笑みで笑うムキラス、その瞳にはまだ策があるという表情を見てとれた。
《ムキラス司令、レクイエムの座標固定準備整いました》
「そうか…」
23:58…23:59
「さあ、我々に刃向かった愚者の屑ども、我々の正義の鉄槌を受けるがいい!!!」
そういってムキラスは空中パネルを展開させて、ある承認ボタンを押す。
押した時刻は0:00調度日が変わった時刻であった、
「この戦いに勝つのはこの私だぁ!!」
[レクイエム起動します、設定ポイントH23I69…繰返します]
社長室では高笑いするムキラスと繰り返される機械音が鳴り響くのであった。
その頃自衛隊拠点から2q地点、そこでは自衛隊が警備のために24時間交代で見張りをしていた。
「ふあぁ…」
「おい、気を緩めずだぞ」
「そういうがよ、管理局は壊滅状態なんだし…もう大丈夫だろ」
管理局に勝利したからか気が緩んでしまっている自衛隊そんな二人によろよろと奴等が迫ってきていた。
「おい、奴等が来たぞ」
「慌てることはない、たかが一人や
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