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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第152話
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。”イアス=ステリナ”と言ったら、”ディル=リフィーナ”になる前の二つに分かれていた世界の内の一つじゃない……」
「まあ、”七大罪”の一柱ならその時代から生きていてもおかしくないね。」
遥か昔の時代を生きている事を口にしたベルフェゴールにツーヤとプリネは表情を引き攣らせ、エヴリーヌは納得した様子で呟いた。
「……うんっ……!ステージの方向性しだいだけど十分良いものにできると思う!」
その時考え込んでいたエリオットは声を上げ
「そうか……」
「そ、そこまで言われたら悪くない気がしてきたわね……」
「そうですね……お祭りらしい気もしますし。」
「いいんじゃない?」
「ゼッタイやるべきだよー!」
「わたくしもやってみたいです!」
「フン、ならば決まりだな。」
「そうだな……今日中に決めないと教官が無茶振りをしてきそうだし。」
エリオットの言葉を聞いたリィン達もそれぞれ賛成した。
「しかし音楽についてはエリオットとアムドシアス任せでよいのか?」
「ああ、二人には歌と演奏の方向性とチーム編成を検討してもらおう。二人とも、構わないか?」
ラウラの問いかけに頷いたリィンは二人に確認し
「うん、いったん任せて!」
「芸術を愛する魔神たるこの我がいるのだから、大船に乗った気でいるがよい!」
二人はそれぞれ力強く頷いた。
「それから……クロウ。衣装とか、必要な機材について相談に乗ってもらっていいかな?できるだけ俺達だけで頑張るようにはするからさ。」
「ハハ、せっかくだし、俺も一肌脱いでやるっての。期間限定だがZ組の一員……お前らが勝負に出るっていうなら全面的に力になってやるぜ!」
「クロウ……」
「クロウさん……」
「……私、あなたのことちょっと誤解していたかも。」
クロウの答えを聞いたリィン達はそれぞれ感心した様子でクロウを見つめたが
「てなわけで、ステージ衣装は大船に乗った気分で任せてくれや♪お前ら全員、特に女子どもやリィン達と契約している麗しいお姉様方はあざとく輝かせてやっからよ♪」
笑顔で言ったクロウの言葉に全員冷や汗をかいて呆れた。
「……前言撤回。」
「欲望丸出しだね。」
「あはは……」
「ううっ、お願いですから肌をかなり露出するような衣装だけは止めて下さいね……」
アリサとフィーはジト目になり、エマは苦笑し、セレーネは疲れた表情をし
「というかアイドスがさっきのコンサートで着ていた衣装を着た事をセリカが知ったら、セリカ、クロウを斬るんじゃないの?」
「さ、さすがにそこまではしないと思うのですが……」
「フフ、わからない
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