日常
第1話 提督の一日
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から、渡される書類を相手にただただパソコンに打ち込むしかない……
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15:00(ヒトゴウマルマル)での2度目のティータイムを済ませ、午後の仕事が終わったのは18:00(ヒトハチマルマル)だった。
とはいえ、夕食もお昼頃と全く変わらなかったし、トイレに行こうにもわざわざコソコソと便所に移動したりと疑いのオンパレードだった。
なんでわざわざこんな芝居みたいなことしなきゃなんないんだよ??意味判んねぇ……!
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23:00(フタサンマルマル)
更に夕食後に書類を片付けようと、19:00(ヒトキュウマルマル)に3度目のデスクワークを始めて、今日1日の書類を片付け終わったのは深夜に近い時間だった。
けど風呂に行こうにも長門達が付いての入浴だったし、俺の自室に向かう際もコソコソと移動するし、何か怪しいと思ったが、言おうとする度に陸奥に口を塞がれ、声を発することが出来ずに俺の自室に送られた。
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≪ボフッ≫
座蒲郎「はぁ〜〜……」
おかしい…絶対におかしい……何か俺に隠してるな……
部屋付きのベッドに倒れ込み、俺は思ってることを呟く。食事の際もそうだけど…トイレや風呂に行く時もほぼ自由が無いに等しい。何か隠してるのは間違いない。
座蒲郎「けどなぁ。今そんな事を考えたって仕方ないか」
とは仮説を立てるのはいいが、今は夜遅い時間。こんな時間じゃあ仕方ない。
≪カパッ…ピッ!≫
クソッ!携帯は動くけど、連絡先とか出ねぇ……??
咄嗟(とっさ)に俺は、今朝机の上に置いて行った携帯を手に取って操作するが、連絡先やインターネット、更にメールが起動しない。絶対に何かおかしい。
座蒲郎「家族とかが心配だけど…考えても仕方ないし、寝るか」
ふいに家族の事が頭に浮かんだが、考えても仕方ない。今は寝て暫く様子を見る事にする……
(続)
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