日常
第1話 提督の一日
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
見て、作ってるのかこれ?いやいや、金剛は料理下手だから作れっこないか……ならこれらは妹の榛名辺りで間違いないだろうな……
その傍ら……
長門「全く……疎いのか本心なのか、わからないな……」
陸奥「確かにね。あれ(お菓子)…実は金剛の手作りだなんて、知る由もないでしょうし」
大淀「そうですね……」
龍驤「唐変木…朴念仁……」
1人除いて呆れかえっている。
ーーーーーーーーーーーーーーー
10:30(ヒトマルサンマル)
≪カタカタカタ……≫
あれから30分くらい経過した後、金剛は机と椅子を畳んで足早に撤収。
俺は再びデスクワークに戻るが……
てかなんで他の艦娘来ないんだ……?
ーーーーーーーーーーーーーーー
12:00(ヒトフタマルマル)
≪ガチャッ≫
陸奥「提督、食事を持って来たわよ〜〜!」
少し前に執務室から出た陸奥が、俺の食事を持って来てくれたみたい。
とはいえ……
座蒲郎「ありがとう。丁度キリが良いし、昼食にしようと思ってたんだ。
てか、わざわざ持って来なくても自分で食堂とか行くけど__」
昼食なんて食堂とかでも出来るし、この数時間で執務室のメンバー(長門,陸奥,大淀。)と金剛、そして任務の報告に来た龍驤くらいしか顔を合わせてない。出来れば他の艦娘(と言うより部下)とも会いたいが……
陸奥「そんなのはダメよ!
提督に何かあったら大変でしょ、わかった?」
座蒲郎「いや__」
陸奥「わかった?」≪ギロリッ≫
座蒲郎「ああっ……」
陸奥の凄まじい見幕には逆らえそうにない。
っと言うか逆らいたくないから言う通りにするしかない……
長門「では陸奥、ここは任せたぞ」
大淀「後はお願いします」
陸奥「はぁい、任せて〜〜♪」
≪タッタッ……ガチャッ…バタンッ≫
戻って来た陸奥と交代するように、長門と大淀は部屋を後にして行った。
座蒲郎「陸奥、あの2人…どこに向かったの?」
陸奥「食堂よ、私達は基本交代制なんだから。忘れた?」
座蒲郎「そう…か……」
あの2人がどこに行ったのか気になった俺は陸奥に聞いたが、あの2人は食堂に行ったと答える。
“じゃあなんでみんなは食堂に行けるのに、俺だけここで食事を摂らなきゃならないんだ?”とか思うが、さっきの見幕じゃあ聞いたって結果は変わらないも同然と判断した俺は食事を済ませることにした。
ーーーーーーーーーーーーーーー
13:00(ヒトサンマルマル)
≪カタカタカタ……≫
昼食の後の昼休憩を終えた俺は午前と同様にデスクワークにかかる。
しかし内容は午前と全く変わらない
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ