巻ノ四十 加賀の道その七
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者達には」
「まだあの者達とは因縁があります故」
「細心の注意を払い」
「越前も進んでいきましょう」
「一向宗は我等にとっても敵でした」
それに他ならないとだ、兼続は警戒する顔で言った。
「ですから」
「それで、ですな」
「確かに一向宗は大人しくなりました」
「織田信長公との戦の結果戦は捨てたと約束しました」
「そして刀狩りで刀も鉄砲も捨てました」
「槍も弓矢も」
「後は精々石位です」
彼等が武器として使いそうなものはというのだ。
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