見ないでください!!
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ミラさんが俺とジュビアさんを見て妙なことを言うので、それに何となくで返していく。だけど、ウェンディの突っ込みが一番正しかったのは間違いないだろう。
「どうせならウェンディちゃんもスク水にしてあげよっと!!」
「え!?」
俺の慰め会になっていたところに、ウェンディの平手を喰らい倒れていたソフィアが復活し、魔法の体勢に入っている。
「そりゃ!!」
掛け声と共に煙に包まれるウェンディ。次に姿を彼女が現すと、そこには俺と同じような格好になっている天竜の姿が目に入った。
「きゃあああ!!」
すぐに悲鳴を上げて体の前で腕を交差させるウェンディ。その仕草に釘付けになっているのは、仕方ないことのはず。
「な・・・何なんですかこの格好!!」
赤面しながら俺へと抱き付いてくるウェンディ。ただ、いつもの服よりも素材が薄いからなのか、ウェンディの触感が直に伝わってきて、理性が飛びそうである。
「もういっそみんなすごい格好にしちゃおっか!!」
「「「「「やめなさい!!」」」」」
「アイタッ!!」
抱き合っている俺とウェンディを見て調子に乗ったソフィアは、他の人たちももっとマニアックな格好にしようとしていたが、エバーグリーンさんやリサーナさんといった、気の強い女性たちに頭をこ突かれていた。
だが、すでに被害にあっていた俺とウェンディの格好は元に戻されることなく、その日一日スク水にエプロンという恥ずかしすぎる姿で接客をし続けたのであった。
次の日
「何やってるんですか?マックスさん」
「うおっ!?シリル!?」
朝ギルドに着くと、マックスさんが珍しくせっせと何かを運んでいたので、気になった俺は彼に声をかけてみた。
「今何か隠しましたよね?」
「な・・・何も隠してねぇよ?」
一切目を合わせようとはせず、変な汗を浮かべながら否定するマックスさん。怪しい・・・
「あ!!ミラさんのパンチラ」
「え!?どこ!?」
彼の後ろを指さしながらデマカセを言うと、悲しいかな、引っ掛かり振り返るマックスさん。その隙に彼の手から隠していた何かを奪い取る。
「あ!!」
それに気付いた彼は奪い返そうとしてきたが、それよりも早く水の球体で彼を囲ったため、動くことができないようになっていた。
「ん?これは・・・写真?」
マックスさんが隠していたのは、何かの写真だった。そしてそこに撮されているものを見て、ぷるぷると体が震え出した。
エプロンにスカーフを合わせたチューブトップのビキニを着ているミラさんや、紫の水玉模様のビキニを着て接客しているジュビアさん、ソフィアにお尻を触られて料理を落としそうにな
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