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鬼の野球
5部分:第五章
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「おらを欲しいんだべか」
「もっとはっきり言えばあんたの実力と人気が欲しいんだべ」
「人気!?」
 真似得流は人気と聞いて眉を上げた。何でまた、といった表情になりながら。
「あの球団は人気あるべ!?なしてそれで」
「今までのやりたい放題が祟ってそれはもう昔になってるだ」
 猟師は杯の酒を飲みつつ彼に述べた。
「そのせいで。今では落ちぶれてるだ」
「それは聞いてっけど」
「で、あんたが欲しいっていうわけか」
「おらを。欲しい」
「そういうこった。それであんたはどうするんだべさ?」
「おら!?」
「そう、あんただ」
 真似得流に対して告げた。

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