暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
外伝〜特別模擬戦第二戦 VS魔人ティオ・プラトー〜
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その様子をグラウンドの端で見ていたセリーヌは厳しい表情でティオとリィンを見比べていた。
「―――後は貴方だけです。」
「うっ…………(援護もない状態でARCUSの駆動は無理だ……だったら……!)」
ティオに視線を向けられたエリオットは呻いた後決意の表情になり
「常世に響け―――」
集中して魔導杖を天へと掲げ
「ノクターンベル!!」
「ッ!?音による衝撃波ですか……!」
銀の鐘を発生させ、銀の鐘は鳴り響き、ティオを怯ませた。
「――僕の演奏……聞かせてあげるっ!!」
そしてエリオットは続けて魔導杖をヴァイオリンに変形させてヴァイオリンを演奏し始め
「高度の導力波を確認……S(スペシャル)
特殊魔法
(
クラフト
)
ですか。エイオンシステム、解放します…………位相空間にアクセス、絶対障壁を個別展開…………―――ゼロ・フィールド!!」
エイオンシステムでエリオットの大技を感じ取っていたティオはエリオットの大技に対抗する為に絶対防壁を展開し
「セブンラプソディ!!」
エリオットが発動したSクラフト―――セブンラプソディによって発生した7色の球体の攻撃を完全に防いだ!
「………ええっ!?う、嘘!?」
7色の球体がぶつかった際に発生した柱が消えた後無事の様子で姿を現したティオを見たエリオットは驚き
「ガンナーモード、起動します。―――オーバルドライバー、出力最大…………」
ティオは魔導杖をライフルへと変形させて銃口に膨大なエネルギーを溜め込み
「ええっ!?ちょ、ちょっと待って!?そ、そんなのあり!?」
変形してエネルギーを溜め込む魔導杖を見たエリオットが焦った表情で声を上げたその時
「エーテル……バスター―――――ッ!!」
ティオは銃口から極太の導力エネルギーを解き放った!
「う、うわああああああああああああああっ!?…………ううっ、も、もう無理……………」
襲い掛かる極太の導力のエネルギーを悲鳴を上げながらその身に受けたエリオットは戦闘不能状態になり、地面に倒れた!
「―――そこまで!勝者、ティオ・プラトー!」
エリオットが戦闘不能になるとサラ教官は戦闘終了の号令をかけた!
「フウ…………」
自分の勝利を聞いたティオは元の姿に戻って疲れた表情で溜息を吐き
「ううっ、滅茶苦茶強すぎるよ……」
「文字通り手も足も出ませんでしたね……」
「杖が剣や銃に変わるとは不思議な武器だな……」
エリオットとエマは疲れた表情で呟き、ガイウスは目を丸くしてティオを見つめていた。
「な、何なのあの娘!?」
「オイオイオイ……!”闇夜の眷属
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