暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
外伝〜特別模擬戦第二戦 VS魔人ティオ・プラトー〜
[2/8]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
った!
「なっ!?迷宮に迷い込んだ魂を喰らう恐るべき三姉妹にして七十七の悪魔の眷属―――”暴食”のアルケニーが持つ一瞬で石化させる効果を持つ恐るべき魔眼―――”邪眼”!?どうしてティオさんが……!エリオットさん!状態異常回復の
特殊魔法
(
クラフト
)
をお願いします!」
ガイウスの様子を見て驚いたエマはエリオットに指示をし
「う、うん!届け―――」
指示されたエリオットは頷いた後魔導杖を構えて集中したが
「―――遅いです!ヤアッ!!」
「グアッ!?すまない…………」
高速で飛行して詰め寄ったティオが魔導杖から導力エネルギーによる光の刃を具現化させて薙ぎ払うクラフト―――ビームザンバーをガイウスに叩きつけ、石化した状態で攻撃を叩きつけられた際に身体に伝わった強烈な痛みによってガイウスは戦闘不能になり、地面に倒れた!
「癒しの歌声!―――ホーリーソング!!ガ、ガイウス!?」
そしてガイウスが戦闘不能状態になった後にエリオットの
回復魔法
(
クラフト
)
が発動し、エリオットとエマの傷を回復し、身体の重みも取れたが、戦闘不能状態を回復させる効果を持たないクラフトだった為、ガイウスの戦闘不能状態は回復できなかった。
「今、回復します!―――息吹を……!」
エマはガイウスを復活させるために魔導杖に集中したが
「この導力波は……
復活魔法
(
アーツ
)
ですか。―――させません!ハアッ!!」
「うわあっ!?」
「キャアッ!?」
ガイウスを復活させようとするエマの行動を頭に付けている猫耳のような装置―――”エイオンシステム”で読み取っていたティオは翼を羽ばたかせて強烈な突風を発生させるクラフト―――魔塊烈風でエリオットとエマを吹っ飛ばすと共にエマの行動を中断させ
「
復活魔法
(
アーツ
)
を扱う貴女は厄介なので先に眠ってもらいます……!―――クブリエ!!」
膨大な瘴気と魔力を全身に纏いながら魔導杖を天へと掲げた。するとエマの足元に渦が発生すると共にエマの体力を奪い始めた!
「キャアアアアアアアッ!?そ、そんな…………!?こ、これはまさか三姉妹の母親である”ジグマ”しか扱えないはずの……!?も、もうダメ……」
ティオの放った魔族特有の魔術―――吸聖クブリエの正体がわかったエマは驚いた後、体力を根こそぎ奪い取られた影響で戦闘不能になり、地面に倒れた!
「い、委員長!?」
エマまで戦闘不能状態に陥った事にエリオットは驚き
(あの娘……何者!?”力”を解放するまでの気配は完全な”人間”だったのに、上級……いえ、最上位魔族の霊圧をさらけ出す上、”聖典”に記された七十七の悪魔の呪術まで扱えるなんて……!”
起動者
(
ライザー
)
”ではないようだけど……)
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ