外伝〜真の守るべきもの〜後篇(3章終了)
[2/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
小夜曲!!」
「う、嘘……!?キャアアアアアアア!?」
アムドシアスが放った魔力と闘気が籠った矢を巨大な衝撃波と共に放つSクラフト――ハドラの小夜曲に驚いたノエルは悲鳴をあげながら吹き飛ばされ、ボロボロの状態で気絶した!
「当然の勝利。うむ、気分がいいぞ!」
自分の魔術や奥義を受け、倒れ伏したノエル達を見たアムドシアスは得意げになっていた。
「玄武の地走り!!」
一方リタは槍を震って衝撃波を警備隊員達に放って、吹き飛ばし
「フッ……無駄だよ。」
ワジはオーブメントを駆動させようとしていた警備隊員達に特殊なカードを放ってアーツの発動を妨害するクラフト――?トリニティカードを放って、オーブメントの駆動を妨害し
「大海に呑まれなさい!デネカの大海!!」
リタは魔術により、異空間から津波を発生させてミレイユ達に放った!
「なっ……!総員、退……キャアアアアアアア!?」
津波に驚いたミレイユは指示をしたが意味はなく、津波に呑まれ、警備隊員達と共に壁に叩きつけられた!
「クッ………」
周りの部下達は気絶したがミレイユはなんとか起き上がった。しかし
「フフ……やるね。じゃあ、僕も行くよ!」
リタの放った魔術に感心したワジは力を溜めた後、一瞬でミレイユに詰め寄り
「ハァァァァァ………!!」
「キャアアアアアア!?」
ミレイユの腹に連続で拳を放ち
「それっ!」
「カハッ!?」
最後の一撃は身体を縦に回転して、蹴りあげた!
「ま……だ………倒れる訳には……!」
高速の連打を放ち敵を足止めすると同時に攻撃をするワジのクラフト――ファントムラッシュを受けたミレイユは気力を振り絞って立ち上がり、武器を構えたが
「フ、覚悟はいいかい? それっ!」
ワジはミレイユを空高くへと蹴り上げ、そしてワジ自身も空高くへと飛び上がった!
「はぁぁああ!…………やっ! はっ! せいせいっ!」
「キャアアアアアアッ!?」
空高くへと飛び上がったワジは高速の多段蹴りをミレイユに放ち、そして
「デッドリー……ヘヴン!!」
「グフッ!?……………」
止めに自分自身に闘気を纏わせ強烈な蹴りを放ってミレイユを地面に叩きつけ、そして気絶させた!高速で多段の蹴りを放つワジのSクラフト――デッドリーへヴンを受けたミレイユは満身創痍な状態で倒れていた。
「ミレイユ准尉!く、クソ……よくも………!」
倒れたミレイユを見てリタの魔術を受けて、気絶から回復した警備隊員達の数名が起き上がって驚き、ワジを攻撃しようとしたが
「魔槍と霊体の本領……見せてあげる!奥義!魔槍憑依!!」
「グアアアアア……!?」
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ