第六話〜ファースト・アラート〜
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。ライは返された言葉に驚く。
ライ『なぜ?!』
はやて「今現在、上空を敵の別働隊に抑えられています。下手に撤退させようとすれば追撃を受けます。」
ライ『……』
はやての言葉を聞きライは苦い顔をする。そしてはやても新人四人に新型を任せることに苦い顔をする。そこで先ほどのライの言葉をはやては思い出しライに尋ねた。
はやて「…貴方はあれを知らんあの子らには無理と言いましたね?」
ライ『ああ』
はやて「なら、あれを知る貴方があの子らに指示を出したらあれを倒せますか?」
ライ『……』
はやて「沈黙は肯定と取らせてもらうで?」
ライ『…できないことは無い。ただ彼らの詳しい戦闘データを知らない。だから確実とは…』
はやて「……シャマル、彼にFW四人となのはちゃんとフェイトちゃんの能力を教えてあげて。」
シャマル『いいんですか?!』
はやてからの指示に聞き返すシャマルの顔は驚愕に彩られていた。それは司令室にいる六課メンバーとライも同様だった。
はやて「今、あの子達を失うわけにはいかん。だから彼の言葉を信じてあれを確実に無力化するのがベストや。」
ライ『…いいのか?』
はやて「これでも人を見る目はあるで!」
自信満々で答えるはやてにライは苦笑し笑顔で返した。
ライ『ありがとう』
それを見て一瞬はやてとロングアーチスタッフの女性陣はドキリとしたが、すぐに気持ちを切り替えて自分の作業に戻っていく。はやてもライに声をかける。
はやて「私はこの機動六課の部隊長をしてる八神はやてや。」
ライ『僕はライ、ライ・ランペルージだ。』
そして、ライの機動六課での初仕事が始まる。
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