第5巻
訓練&鍛錬後のご褒美×楯無との暮らす日々
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えてから、お茶と饅頭で休憩後に片付けをしてから寮に戻った。俺はアン達とだが、他の者らはルームメイトがいるようだし仲良くしているから問題無し。そんで俺の部屋である1030号室に到着し、ドアを開けるとそこには生徒会室で仕事しているはずの楯無がいたのだった。
「お帰りなさい〜ご飯にします?お風呂にします?それともわ・た・し?」
「余り驚かないが、一体何をしてるんだが。とりあえずドアを閉めないとな」
裸エプロン姿をした楯無だったが、本来だと水着を着ているが一瞬にしてエプロン以外着ていないと判断した俺。夕方であるが、とりあえず風呂にしようと言うと既に準備済みだったので一緒に入った。どうやら一緒に入るのは余り恥ずかしくないらしいが、そりゃそうか・・・・記憶共有者ならではの行動とも言える。本来の鈍感主人公だと波乱とか。
「で?俺の部屋にいるのは何かしらの理由があるのだろ?」
「ええそうよ、今日から私ここに住む事にしたのよ。簪ちゃんには悪いと思ってるけど、これも護衛の一環だと思ってくれれば良いと思うわよ」
「予想していたが、こんなに早いとはな〜どうせ皆に知れ渡れば簪にも何れバレるぞ。ちょっとした自慢が出来るし、俺の部屋で寝泊まりする者はこれで二人目か」
「一応国連軍少将である一夏の護衛でもあるからね〜表ではIS学園最強と言われてる私だけど、何かあれば一夏が問題解決するし何かしらのバックアップはしたいのよ」
「どうせ一年生寮だとしても生徒会長権限だし、ここは二人部屋だから既に引っ越し完了と言う訳ね」
風呂に入った後、俺と楯無の二人は部屋を見渡すと俺以外の私物があった事で納得するしかなかった。そんで風呂上りにマッサージをしてくるが、俺直伝のをやるといくら素では先輩でもマッサージ後にはこの様だ。その内、同居生活が簪の耳に入るが特に言う事は楯無だったが俺に対しては何もなかった。たまにワイシャツと下着姿だけの時もあれば、制服姿となって生徒会長とした姿を見る時もある。
「それでは、皆さん中間テスト頑張って下さいね」
「やっと終わりましたね、マスターはこれからどうしますか?」
四時限目の一般科目が終わった事で、教室内はいつも通りとなって騒がしくなる。この授業科目に関して、言語圏に依存するんでクラス内には日本人しかいない状態。IS学園は世界中の生徒がいるけど、この科目だけは大和撫子のように黒髪で清楚な女子ばかりとなると専用機持ちは俺と箒だけなので必然的に一般生徒と一緒に昼食をする場合が多い。
「織斑さん、学食行こうよ」
「たまには私達と食べようよー」
「そうそう。専用機持ち組と軍属組ばかりズルい」
「そう言われてもな・・・・今日は客人を呼んでるからここで食べようぜ『お邪魔します』ほら来た、と言う
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