戦車道、再び始めました。
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す。どうしますか?」
「私たちの事が見つかったら、攻撃開始。それ以外は、じっとしているように。」
「「「「了解しました。」」」」
梨華は一つ思った。
この四人なら聖グロリアーナの戦車を倒せると。
「敵全戦車、私達に気付かず行ってしまいました。」
「パンツァー・フォー。見つからないように大通りに出て待ち伏せをします。」
「梨華、大通りで待ち伏せだよな。その前に一両だけでも倒しとこうぜ。」
さやねに言われて、梨華も、
「亜依、弾を装填して。絵里は狙いを定めて。」
二人に指示を出した。
亜依は直ぐに、
「装填完了しました。」
そしてその後に絵里が、
「何時でも撃てます。」
「では、撃て。」
梨華が短く言うと、絵里は引き金を引いた。
それは見事に当たり、敵戦車を一両だけを、行動不能にした。
その光景を見ていたみほたちも、聖グロリアーナも驚いていた。
「なんで此処に白河女子高がいるのです。」
「隊長落ちついてください。これが大洗が言っていた応援かも知れません。」
聖グロリアーナは混乱していた。
そこに生徒会の戦車が現れ、撃ったのだが、凄いことに近距離で外したのだ。
その後残りの三両に撃たれ、行動不能になった。
「あれは、国立白河女子高の戦車ですよ。良い応援が来たようですね。ってどうしたんですか?」
みほが戦車を乗り出して、白河女子高の戦車を見ていた。
するとみほが、
「間違いない。あれは梨華の戦車だよ。」
みほの仲間も驚いていた。
大洗なのに白河女子高の戦車で来たのだから、無理も無いのだが、
そこに生徒会チームが突っ込んできて、撃ったのだが、近距離で外したのだ。
「麻子さん、離脱します。華さんはその際に一両撃破してください。パンツァー・フォー。」
そしてみほ達は動き出し、そして一両撃破していた。
「ふー。梨華隊長、もっと楽しみましょうよ。」
「そうだね。でもみほの前では、恥をかきたくないから。」
呑気に話していると、
「後ろからみほ達の戦車が出てきました。」
みほたちの行動を見ていると、敵指令車両のみを残し後退していた。
「亜依、弾を装填して。絵里はみほたちがミスをしたときに備えて、発砲準備。」
「「了解しました。」」
その直後に大きな爆発音がした。
「装填完了しました。」
「何時でも撃てます。」
準備が出来て確認を取った。
「敵指令車両は行動不能にはなっていない。絵里、撃って。」
「了解。」
最後の一発を撃った。
すると直後に、
『聖グロリアーナ女学院、全戦車、行動不能。大洗女子学園の勝利です。』
大洗の勝利が告げられた。
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