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艦隊これくしょん【転移した青年の奮闘記】
日常
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だ?」

1番の問題はそこだった……


すると……

「あなたが…沢小路 座蒲郎ですね?」

座蒲郎「??」

どこからか女性の声がする。
けど、長門でも母さんの声でも無い。
ならば一体…って、そんなことより……

座蒲郎「そうですが…あなたは一体誰ですか?」

とりあえず名前を聞かれてるから答えるものの、相手が誰か気になるから聞き返す。

「私は…あなた達が神様と呼ぶ者…正確に言うと、女神です」

座蒲郎「えっ?」

女神「何か不服ですか?」

座蒲郎「いえ…そんなことは……」

声の主はなんと神様。けどなんかインチキ臭い気もするが、とりあえず質問する。

座蒲郎「あなたが俺をここに呼んだのですか?」

女神「その通りです。っと言う訳で、今からあなたには“艦これ”の世界に転移して頂きます」

座蒲郎「はっ、一体何故??」

女神「神のお告げです」

座蒲郎「えっ?」

女神「神のお告げです。わかりましたね?」

座蒲郎「はい……」

俺が呼ばれたのは今話してる神様みたいで、しかもこれから俺には艦これの世界に行ってもらうという、あまりにも突然過ぎる話だった。その理由を聞くと、神のお告げとしか言ってくれない。
てかこういうパターンって死んだ時とかにあるヤツだけど俺一切死んでないぞ…どうなってるんだ……?


座蒲郎「いやその前に元の世界に帰る方法とか教えてくれないんですか?」

女神「それは答えられません」

座蒲郎「勝手に呼んでおいて、それはないでしょ??」

それどころか帰る方法も教えてくれない。それで抗議をするが……

女神「それはまたいつか言います。それでは、行ってらっしゃい〜〜♪」

座蒲郎「えっ…ちょっ……!」

≪ヒュルルルル〜〜〜〜≫

座蒲郎「うわ〜〜〜〜!!!!」

またいつか言うとか言って、俺はどこかへと飛ばされた。
今度は何が起きるんだよ……!

____________________


≪がばっ!≫

座蒲郎「うわっ!」

その次に目に映ったのは、机に椅子、古そうな時計にカレンダー、更に昔の軍人が着てただろう白い軍服と帽子と、どこだかわからない一室。
そして俺は、パジャマ姿でその部屋のベッドで寝てたみたい。
この部屋…アニメ版の艦これにも映ってた部屋の風景そっくりだな。
てか…ここどこ……?


≪ザッ≫

座蒲郎「そうだな…軍服が掛かってるんだし、まず軍服から調べるか。名前が分かってその人に聞けば、俺に何があったのか解るだろうし」

まず知らなければならないことは、ここがどこなのか、そして俺に何があったかだ。あの神様の言ってた話は正直信用出来ないし。とりあえず状態
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