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艦隊これくしょん【転移した青年の奮闘記】
日常
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かも損害は最低でも大破に留めて、撃沈はゼロ。

友達「けどさぁ、お前勉強もちゃんとやってるのか?」

座蒲郎「やってなきゃ試験で学年3位になったりしないだろ?」

友達「まっ、それもそっか」

とはいえ、いくら艦これ好きの俺でも勉強はきちんとやってる。
第一として、学校じゃそれなりに人気だ。勉強も結構出来るしスポーツもそれなりに出来る。そのせいか先生からも将来を期待されてるし、家族からも期待されている。
将来の夢とかはまだ無いけど、それはこれから考えるさていくつもりだ。

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てな訳で、今は勉強ついでに艦これも頑張るのが日常になって来ている。
教室でも……

友達「オブ…お前、今(艦これ)どの辺まで進めてんの?」

座蒲郎「そうだな……昨日までに…"上陸部隊演習"と"強行高速輸送部隊、出撃せよ!"、あと"強行高速輸送部隊を編成せよ!"をクリアして、今度は"第一航空戦隊西へ!"ってとこだな。」

友達「うわ〜、この間実装されたばかりの新任務じゃねぇか。よくそんなの出来るな」

座蒲郎「やりこんでる証拠さ」

勉強以外はずっと艦これの話ばっかだ。
とはいえ、勉強もちゃんと頑張ってるから家族も先生もその事は容認してくれてるし、口を出さないでいる。

ーーーー

≪ガラッ≫

先生「静かにしろ、授業を始めるぞ」

先生が教室に入って来て、今日の戦いが始まりを告げた。

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夕方



友達「今日も一日が終わったなぁ」

座蒲郎「お前はそうだろうが、俺の一日はまだ終わってないぞ」

友達「ああっ…艦これかぁ……まぁ、そりゃそうだな」

今日の授業が終わり、俺は友達とお喋りしながら正門へと歩いて行く。


友達「じゃあな、オブ!」

座蒲郎「ああっ、また明日な!」

正門前で友達と別れ、俺は家を目指して早歩きで帰った。

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≪ガチャッ≫

座蒲郎「ただいま〜〜」

母「あら、お帰り」

帰ってすぐに母さんが迎えてくれた。母さんは40代くらいだけど、それでも30代に見間違えられる程若々しい(らしい)……

母「今日も勉強の後は艦これ?」

座蒲郎「そうだけど、ダメ?」

母「そんな事ないわよ。勉強をちゃんとやってくれてたらそれで良しよ」

艦これのことはこの通りな感じで容認されてて、母さんどころか家族全員が認めてくれてる。

ーーーー

≪タッタッタッタッ……≫

玄関で靴を脱いで、俺は部屋へと急ぐ。

ーーーーーーーーーーーーーーー

≪パタンッ≫

座蒲郎「ふう……」

俺の部屋
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