外伝〜山猫号奪還作戦〜後篇
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いたジョゼットはヨシュアを注意した。
「………くっ………………」
ジョゼットの言葉に口を噛みしめたヨシュアは離陸し始めた飛行船にジョゼットと同じように飛行船に飛び乗った。
「な……!」
「に、逃がすな!」
「はわわ〜、シャッターチャンスです〜!」
そこに兵士達が駆けつけて発砲し、ジョゼットはシャッターを何度も切っていた。そして『山猫号』は飛び去った。
「くそっ!」
「隊長殿はどうした!?」
「ハーケン門に連絡を取れ!」
飛び去った山猫号を確認した兵士達はせわしなく動き始めた。
「あれれ〜……?今の男の子ってどこかで見たことあるような〜。」
一方ドロシーは一瞬見えた見覚えのある人物に首を傾げ、カメラをチェックした。
「はわわっ、どういうこと〜!?ナ、ナイアル先輩に相談しなくちゃっ……!」
カメラをチェックした時、映っていたヨシュアを見たドロシーは慌てていた。
「命拾いをしたのは果たしてどちらの方か……。ふふ、まだまだ俺も未熟だな。」
一方ミュラーは階段を降りながら独り言を呟いていた。
「しかし『ハーメル』か……。どうやらあのお調子者の手伝いをするしかなさそうだ。」
こうしてグランセル、ボースを騒がせた夜は開け、翌日……………
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