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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
外伝〜英雄達の大粛清〜後篇(5章終了)
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〜オルキスタワー〜
「こ、この映像は……!」
「ク、クロスベル警備隊がエレボニア帝国軍相手に圧倒している!?」
「何と……!まさかクロスベルの警備隊がこれ程までの精鋭部隊とは!?」
「な、な、な……っ!?」
「……………………」
合同演習でエレボニア帝国軍を圧倒しているクロスベル警備隊の様子の映像を見たクローディア姫は驚き、ユリア准佐とアルバート大公は信じられない表情をし、ロックスミス大統領は口をパクパクさせ、キリカ補佐官は呆けた表情になり
「ちなみにこの映像は数ヵ月前に行ったエレボニア帝国軍―――”第四機甲師団”と”ガレリア要塞”の守備隊の混合部隊とクロスベル警備隊の合同演習の映像だ。」
「嘘っ!?そんな話、今初めて聞きましたよ!?」
「だ、”第四機甲師団”と言えばエレボニア帝国軍の中でも”最強”の部隊と謳われている部隊よ!?―――なっ!?あの紅毛の将校は……”第四機甲師団”を率いる帝国きっての猛将と謳われているオーラフ・クレイグ中将!?」
ギュランドロスの説明を聞いたグレイスは驚きの表情で声を上げ、エレボニア側のマスコミは信じられない表情をした後映像に写っているクレイグ中将の姿を見て驚いた。
「………………………」
(ク、クロスベルの警備隊がエレボニア帝国軍相手に圧倒するなんて信じられないわ!わ、私達、夢でも見ているのかしら?)
(アハハハハハハッ!見ていて爽快なまでに圧倒しているね♪)
(この映像は本物なのですか?)
一方映像を見ていたロイドは口をパクパクして絶句し、エリィは信じられない表情をし、ワジは笑いを噛みしめ、ティオは戸惑いの表情でランディとノエルに視線を向けて尋ね
(う、うん。信じられないけど、本当の話だよ。)
(いや〜、あの時の戦いは滅茶苦茶面白くて爽快な戦いだったぜ♪)
ノエルは苦笑しながら答え、ランディは笑顔で答え
(話には聞いていたが、まさかこれ程とはな……)
(ギュランドロス司令なんか、生身で戦車を次々と破壊していますよね……)
(間違いなくカシウス准将や”光の剣匠”とも互角か、それ以上の実力でしょうね。)
レーヴェは静かな笑みを浮かべ、ツーヤとプリネは苦笑していた。
「――――ギュランドロス司令!これ一体は何の真似だ!?我々が貴様らクロスベル警備隊に干渉しない事を条件にその映像を公開しない約定を結んだ事を忘れたとは言わせんぞ!?」
その時オズボーン宰相が怒りの表情で立ち上がってギュランドロスを睨みつけ
「宰相閣下!」
「!!」
声を上げたレクターの制止を聞いてすぐに自身が失言をしてしまった事に気付いた。
「フフ……―――皆さん
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