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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
外伝〜英雄達の大粛清〜後篇(5章終了)
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ない表情をし、ノエルは不安そうな表情をし
(アハハハハハハッ!”赤い星座”と”黒月”の逮捕を認めさせたどころか本当にあのロックスミス大統領と鉄血宰相を嵌めたじゃないか!凄すぎるよ!)
(さすがルファディエル姐さん!まさに敵無しッスね!)
(マジで凄すぎです、ルファディエルさん………!というか今ここで歴史的に残る場面が起こった瞬間に立ち会った気がするのですが。)
ワジとランディは笑顔で驚きの表情のティオと共にルファディエルに感心し
(た、確かに言われてみればそうですよね……?)
(フッ、あの天使だけは可能である限り絶対に敵に回したくないものだな。)
(そ、そうね……何気にルファディエルさん、自分が目立たないようにしていたから、あれじゃあ、ヴァイスさん達が今回の作戦を考えたようにしか思えず、今回の作戦の黒幕がルファディエルさんである事に気付くのは難しいでしょうね。)
ティオの小声を聞いたツーヤは表情を引き攣らせ、静かな笑みを浮かべるレーヴェの意見にプリネは冷や汗をかいて頷いた。
「―――ロイド!お前達も行け!お前達は応援の警官や警備隊員が来るまで先行して地下で拘束され、エルミナやリタ達に見張られている赤い星座、黒月、テロリスト達を全員地上まで連行した後、セルゲイからの指示を仰げ!」
「プリネ、ツーヤ、レーヴェ!お前達は今は士官学院の実習で”特務支援課”に所属している身!お前達も”特務支援課”を手伝ってやれ!」
「「はい!」
「ハッ!」
ヴァイスと共に指示をしたリフィアの指示にプリネ、ツーヤ、レーヴェは会釈し
「!!了解しました!」
「はいっ!」
「合点承知です……!」
「アイサー!」
「イエス・サー!」
「フフ、”教団”の事件をも越えるクロスベルの大捕り物の開幕だね。」
ロイド達もそれぞれ答えた後プリネ達と共に会議室を出て、走り去って行った。
こうして……波乱に満ちた”西ゼムリア通商会議”は終わりを告げた。
なお、”赤い星座”と”黒月”は警察、警備隊による突然の奇襲、そして主力が既にヴァイス達やルファディエル達の手によって無力化されていた為、満足な装備を整える事や迎撃を出来る事はできず、それぞれダドリーやセルゲイ、ルファディエル、そしてルイーネ達の指揮による警察、警備隊の連合部隊によって瞬く間に制圧され、全員拘束された後拘置所に連れて行かれ、その後自治州法により全員自治州永久追放という形で二度とクロスベルに足を踏み入れる事ができない立場となった。
そして”赤い星座”は帝国政府の手配によって帝都ヘイムダルに存在していた赤い星座の資金調達用の会社―――”クリムゾン商会”を
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