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サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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ヒロシ:「前にサトシから少し聞いたけど、
ヒカリちゃんは、サトシと
昔一緒に旅をしていたのかい?」


ヒカリ:「えぇ、そうよっ!
あたしが初めてポケモンを貰って
旅に出た時、サトシと離れ離れになってた
ピカチュウを間違えてゲットしそうになって、
それがきっかけでサトシと出会って
一緒に旅をする事になったの!」

ヒロシ:「へぇー、そうなのかっ」


ヒカリ:「ヒロシ君はいつサトシと
知り合ったの?」



ヒロシ:「俺はカントーリーグの
セキエイ大会で知り合ったんだっ。
なぁサトシ!」


サトシ:「あぁ!ヒロシは凄いんだぜ!
エレベーターに閉じ込められた時、
電力が落ちて動かなくなったエレベーターを
直してくれたんだ!」


ヒロシ:「ははっ、懐かしいな!」


ヒカリ:「へぇー、その頃から
頭がキレるのねっ!(笑顔)」


ヒロシ:「いや、そうでもないよっ。
リーグ戦の後も、旅の途中で
何回か会ってたよな?」


サトシ:「あぁ!とにかく、
ヒロシは強かった!あの時ヒロシに負けたけど、
そのおかげで色々自分を見つめ直す事が
出来たし、今はいい思い出だっ!」


ヒカリ:「へぇー!サトシに勝ったんだ!」



ヒロシ:「いや、勝ったけど、あの時は
ちょっとアクシデントがあって
サトシのポケモンが一体
戦えない状態だったから、
俺は勝ったとは思っちゃいないよっ」


サトシ:「でも強いぜ!ヒロシは!」


ヒロシ:「ははっ。
そう言えば、ヒカリちゃんはどうして
旅をしていたんだい?」


ヒカリ:「あたしは、ママが昔ポケモンの
トップコーディネーターを目指していて、
その影響であたしもトップコーディネーターに
なりたくて旅を始めたの!」


ヒロシ:「トップコーディネーターか!」


ヒカリ:「うん!ポッチャマ達と一緒に
色んな大会に出場して、サトシ達と
旅をした後は1人でジョウト地方を
回ったりしてたっ!」


サトシ:「ヒカリも凄いんだぜっ!
パフォーマンスで出す技の
組み合わせとか、俺も良く参考に
したからなっ!」


ヒロシ:「へぇー、一度見てみたいな!」


ヒカリ:「あたしは全然っ、
ポッチャマ達が頑張ってくれたからさっ♪」



思い出話に花が咲き、ヒロシとヒカリの
距離が徐々に縮まっていくのを見たサトシは
嬉しく思っていた。









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