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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
外伝〜嵌められた獣達〜
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ムント達を睨んだ。
「若……」
「あれ、ランディ兄じゃない!もしかしてランディ兄も鉄血宰相からテロリスト達の処刑の委任を受けているシャーリィ達の邪魔をするの?」
ロイド達の中にいるランディに気付いた部隊長の一人であるガレスはランディを見つめ、シャーリィは興味ありげな表情で尋ねた。
「なっ!?」
「何だとっ!?」
「彼らの処刑を……」
シャーリィの言葉を聞いたロイドは驚き、ランディは厳しい表情で声を上げ、ツーヤは驚きの表情で”帝国解放戦線”に一瞬視線を向けた後真剣な表情でシグムント達を見つめ
「クッ……そんな非道な事が許されていいと思っているんですか!?」
ノエルは唇を噛みしめてシグムント達を睨んだ。
「ま、まさか……帝国政府の委任状を……!」
一方ある事に気付いたエリィは厳しい表情でシグムント達を睨み
「うん、持っているよ〜。これを持っていればシャーリィ達には手を出せないはずなんだけど、”六銃士”達がおかしなことをいいだしたんだよね〜。」
シャーリィは無邪気な笑顔を浮かべて答えた。
「自治州法第19条3項……両帝国、共和国政府によるクロスベルでの公的執行権はこれを認めるものとする……」
「クッ、なら”赤い星座”が請けたエレボニア帝国から依頼というのは……!」
「テロリスト達の処刑だった訳か。委任状の件といい、随分と用意周到じゃないか……」
複雑そうな表情になった後唇を噛みしめたエリィの話を聞いたロイドは唇を噛みしめてシグムント達を睨み、ワジはテロリスト達に視線を向けた後真剣な表情で見つめた。
「待ってください。今、シャーリィさんが局長達が”おかしなこと”をいいだしたと言っていましたが……一体何の事ですか?」
その時ある事に気付いたティオは真剣な表情でヴァイス達に視線を向け
「それがさ〜。リベールとメンフィルがシャーリィ達―――”赤い星座”を国際犯罪集団にしたって言っているんだよ〜。」
「なっ!?」
「ハアッ!?」
シャーリィの答えを聞いたロイドとランディは仲間達と共に驚きの表情でヴァイス達を見つめた。
「―――カーリアンさん。ロイドさん達にも教える意味で、今この場でカーリアンさんがいる理由を説明してあげてください。」
「わかったわ。―――”リベールの異変”を起こした国際犯罪組織、”身喰らう蛇”に力を貸した事やリベールのロレント襲撃をしようとした罪状により、貴方達”赤い星座”は”身喰らう蛇”の構成員とみなすと共にゼムリア大陸に仇名す犯罪組織と認定、リベールとメンフィルの手配によって2時間前から国際犯罪者認定されたわ♪―――で、私があんた達の拘束をリウイ達
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