第115話
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
御加護を―――ホーリーブレス!!」
「せいっ!シャドウスピア!!」
「スターストローク!!」
「雷光よ貫け、紫光雷牙閃!!」
その間にケビンとリースは法術で仲間達の傷を回復し、傷が回復したヨシュアとユリア大尉、バダックはそれぞれ遠距離からアーツやクラフトを放って敵の注意を自分達に惹きつけ、ヨシュア達の攻撃を受けた敵は3人に突進したがヨシュア達はそれぞれ散開して回避した。
「無数の流星よ!彼の地より来たれ――――――メテオスォーム!!」
するとその時ジェイドの譜術によって天井から無数の流星が降り注ぎ、巨体の為普通の敵よりも多くの流星が命中した敵は大ダメージを受けた。
「――――――!!」
そして状況を逆転する為に敵は咆哮を上げて自分自身に凄まじい闘気を纏い、さらに何かを溜める動作をし始めた!
「無駄です!!」
「おぉぉぉ!!」
「行くぞ!はっ!やっ!せいっ!たぁ!!」
「捕えたぞ!炎牙爆砕吼!!」
その様子に気付いたリース、ヨシュア、ユリア大尉、バダックは行動を中断させるためにそれぞれクラフトを放って攻撃したが、敵は倒れずさらに中断もしなかった。
「我が右手に有りし星の杯よ、天より授かりし輝きをもって我らが盾となれ…………」
一方ケビンは万が一の事に備えて味方全員に絶対障壁を付与する為に聖句を唱え始め
「受けよ、無慈悲なる白銀の抱擁―――アブソリュート!!」
ジェイドは氷の譜術で敵にダメージを与えると共に敵の巨体を氷漬けにして身体の動きを鈍くさせようとしていた。
「グラールスフィア!!」
「―――――!!」
ケビンのSクラフトが発動した事によってケビン達全員に絶対障壁が展開されたその時敵は凄まじい咆哮を上げて全身を覆う氷を吹き飛ばした後凄まじいスピードで戦場を縦横無尽に駆け抜けて、ケビン達を攻撃した。しかしケビンが展開した絶対障壁が早かった為、敵の攻撃は全て無効化された。
「さぁ、いきますよぉ!」
するとその時全身から莫大な魔力を解放したジェイドが譜術の詠唱を始めた。
「天光満つるところ我は有り、黄泉の門開くところに汝有り――――」
ジェイドの詠唱によって敵の足元に巨大な魔方陣が現れた後敵は雷の檻に閉じ込められ、更に敵の頭上に電撃が迸る異空間が発生し
「出でよ神の雷!これで終わりです!インディグネイション!!」
異空間から巨大な雷が落ちた!
「――――――!!??」
異空間から神の怒りに等しい裁きの雷を呼び寄せて敵に落とすジェイドのSクラフト―――インディグネイションを受けた敵はついにダメージに耐えきれず、叫び声を上げながら消滅し、敵の消滅を確認したケビン達はバダックとジェイ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ