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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第140話
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の守護者か……!」

ミュラー少佐の姿を見た”帝国解放戦線”のメンバーは忌々しそうな表情で睨みつけ

「貴様はエリゼ・シュバルツァー!おのれ……!夏至祭の時に飽き足らず、ここでも私を阻むか……!」

「”聖魔皇女の懐刀”か……!」

「同志”G”の腕を切り落した”借り”はここで返させてもらうぞっ!」

「死ね―――ッ!!」

エリゼの姿を見たギデオンは驚いた後怒りの表情で”帝国解放戦線”のメンバーと共にエリゼを睨み、”帝国解放戦線”のメンバーが数人の仲間達と共にエリゼに突撃したその時!

「風巻く光よ……私に大切な人達を守る力を!ハァァァァァ……!」

エリゼは神速の抜刀で無数の斬撃を襲い掛かってきた”帝国解放戦線”のメンバーに叩き込み

「奥義――――風神烈波!!」

「「「ガアアアアアアアアアアア――――――ッ!?」」」

「なあっ!?」

最後に闘気によって発生した風を纏った強烈な一撃を叩き込んで後ろの壁へと勢いよく吹き飛ばして叩きつけ、エリゼの強さを見たギデオンは驚いた!そしてエリゼ達が迎撃を続けているとロイド達が駆け付けてきた!



「凄い……!」

「あの清楚に見えたメイドさんまでテロリスト相手に互角以上に戦うとか、とんでもなさすぎだろ……ってか、34Fから上がって来る所を塞いでいたシャッターを破壊した爆発物をミレイユの奴は一体いつの間に用意したんだ?」

「さすがはエリゼさんですね……」

「ギュランドロス司令が鍛え上げたベルガード門の精鋭部隊も到着しているし、撃退できそうね……」

テロリスト達を圧倒しているエリゼ達の戦闘を見たロイドは驚き、ランディは溜息を吐いた後考え込み、ツーヤとエリィは明るい表情になった。



するとその時会議室の扉が開いてレクターが姿を見せた。

「お、来たか。」

「レクターさん……!」

「出席者の皆さんは無事なんですか!?」

「あー、今のところはな。」

エリィの疑問にレクターが答えたその時、レクターの背後からキリカ補佐官も姿を現した。



「――話は後。後ろから来るわよ。」

「え……」

キリカ補佐官の忠告にロイドが呆けたその時、何かに気付いたティオとワジは振り向いた。

「機械音確認……!」

「何か来たみたいだね。」

ティオとワジが呟くと3体の武装した動く機械が現れた!



「こ、これは……!?」

「夏至祭の時にも放たれた人形兵器……!」

「マフィアのアジトにいたのと似たようなタイプみてぇだな!」

「とにかく撃退しましょう!」

そしてロイド達は戦闘を開始した!



「「……………」」

2体の人形兵器はロイド達を
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