眼帯の下
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ギルドに入って少し時が流れた。今僕は木の木陰でうとうとしていた。そのとき誰かが近づいて来ていることがわかった
フ「…誰かいるの?」
ウ「え!?まだ何も言ってないのに気付かれちゃいました。どうしたら気配って言うのがわかるようになりますか?フブキさん教えてください!」
近づいて来たのは僕をギルドに誘ってくれたウェンディだった
フ「…僕も誰かが近づいてくる気配しかわからないから…教えるにはまだ先かな…」
質問に答えていた僕はまた睡魔が襲ってきたことによりまたうとうとしだした
ウ「眠いなら少し休みましょうかギルドの依頼は昨日いっぱいしたので大丈夫ですから」
それを聞くのと同時に意識を手放した。
ここからはウェンディ目線です。
今私の横にはギルドに入ってくれたフブキさんがいます。それにしても…
ウ「寝顔…かわいいなぁ………っ!////」
私は何を言っているんだろう!ついつい本音をもらしてしまったことに顔が熱くなった…多分顔は赤くなっていることがわかる
ウ「でも…ずるいです…髪もキレイで…肌も白くて…でも…」
フブキさんはいつも眼帯つけている。その理由がニブルさん(フブキさんの親)が外してはならぬ!ってキツく言ってきたからと聞きました
ウ「…はずしてみたいです…」
ほんの興味がわいてきてフブキさんの眼帯に手を伸ばしました
フ「う〜ん…」ウ「ビクッ!!」フ「すぅ……すぅ……すぅ……」ウ「ふぅ〜(汗)」
フブキさんの眼帯をはずしました
ウ「ん?」
外したのはいいもののそこには何もなかった…アザとか傷があって隠しているのかと思っていた
フ「すぅ………は…は…ハックシュ!」
ウ「ビクッ!!」
フブキがくしゃみをしたことにより起きてしまった
フ「あ…あれ?ウェンディ?…」
その時のフブキさんの左目を見れたその目は赤くまるで炎をみたいに赤々としていた
ここからはフブキ目線です
突然のくしゃみにより起きてしまった僕はまだ眠いと思いつつ起きたその時の妙に眩しかった
フ「あれ?…ウェンディ?…」
目の前には驚いた顔をしているウェンディがいた手には僕の眼帯にらしきものがあった
フ「ウェンディ別に怒らないから眼帯返してくれないかな?」
僕はなるべく怒ってないことをわかるようにウェンディに問いかけた
ウ「あ!ご、ごめんなさい…」
フ「あ〜別に怒ってないからね。でも今度から見たいときはいってほしいな〜わかった?ウェンディ」
僕は自然とウェンディの頭に手が行き撫でてしまった
ウ「っ!////」
頭を撫でられてからなのか笑顔を見たからなのかウェンディは顔を赤くし
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