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RSリベリオン・セイヴァ―
RSリベリオン・セイヴァ―外伝SHADOW第六話「ラブストーリーは突然に」
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んだ内容は、巫女の舞う部隊の組み立てであった。
「こいつはスゲーな?」
完成後の写真を見た大剛はふと部品の一つを手に取った。
「そういや、神職の方達は?」
ふと弾は近くの老人に尋ねた。
「雪子さん達は、裏の湖へ行って体を清めてるだよ? 神職さんは朝からいろいろと大変だべや?」
「ねぇ! 大剛! 手伝いに来たよ?」
突然大剛の肩を掴んでわっと詩織が飛び出てきた。それに大剛はもちろん驚いた。
「明楽? あれ、もう終わったのか? お清め」
「うん、箒ちゃんと比奈ちゃんは舞の練習をしているから、バイトの私だけ暇ができたの。本当はサボっちゃおうって思ったけど、大剛来てるし暇つぶしに手伝いに来たのよ?」
「うん、そうなんだ……」
苦笑いを浮かべる大剛だが、それでも一人手伝ってくれる人が加わって助かり、比奈も加わって四人体制で舞台の組み立てが始まった。
比奈も、以外と負けず嫌いなところがあるのか、三人に負けないぐらい手伝いをしている。
時期に、村の学生たちも集まりさらに人出が増えた。
玄弖達の噂は一日で村中に広まっており、メガロポリスから来た人たちだと田舎の若者達には人気者で、興味を持っているらしく、皆が彼らに手伝いながら質問攻めを浴びせてくる。
「ところでさ! 出店にリンゴ飴や焼き鳥とかでるの?」
しかし、大剛は逆に若者達へ質問攻めを返していた。
「リンゴ飴なら小さい子らが好きだから出ますよ? 焼き鳥も父ちゃん達には好評ですし……」
「なぁ? 御神輿とかは? あれ、担ぐイベントとかある?」
「ありますよ? 一様……」
「頼めば担がしてくれるかな?」
「村長に言えば……」
「いよっしゃあ!! 絶対に担ぐぞぉ〜!!」
「あの……こういうお祭りは初めてなんですか?」
「つーか祭り自体、俺初めてだからさ?」
「コラー! 大剛、喋ってないで体動かせー!!」
と、そこで詩織が大剛の耳を掴んで再び作業を再開させた。彼女から反面、やや嫉妬の目をして。
「八文字さん! 舞台の右側の手すり、組み立てるの終わりましたよ!」
「五反田さん! 左側の手すりも終わりました!」
「克真さん! こっち手伝ってくれませんか?」
気が付けば、三人は若者たちとすっかり打ち解けあい、今では兄貴分のような存在で懐かれていた。
いつもは夕方までかかる準備が、昼の少し過ぎたところで終わり、村人たちは女房たちが作った握り飯の昼食にありついた。
「うぉー! こいつは美味ぇ!!」
ガツガツと握り飯を頬張る大剛と、その横で一息入れる弾と玄弖。一方の比奈は箒に呼び出されて別の手伝いへ回されてしまった。
一通りのことをは終わってしまったので、三人は自宅へ戻ろうとかと思っていた……が。
「オラオラァ! 雪子は居らんかぁ!?」
突然、傷だらけの男や腕に入れ墨を
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