3つ目の作戦 やはり運命かな?仲良くなれそう
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「たっだいま〜!」
勢いよく自分の店…家のドアを開ける
「わぁ、すごいメンツだね」
この喫茶店にあまり来ない珍しい人達が集まっていた
異能警察官の人が四人…速い人だったり…犬と一緒にいたり…あまり珍しくないなぎ君だったり…世界で十人と言われるSランクの異能持ちの人だったりと…
意外とすごいメンツである
星雅「成美か、どこ行ってたんだ?」
なぎ君から質問が来る
「どこ行くかちゃんと言っといたよ?なぎ君寝てたけど」
星雅「意味ねーじゃねーか…」
呆れた顔をしながら話す
しかし一応起こそうとはした、起きなかったからそのまま伝えただけである
星雅「で、どこ行ってたんだ?」
「もう一人の方追いかけてた」
星雅「もう一人…?」
「そ、武槌君とやらを持ち帰ろうとしてたからさ、追い掛けたん…逃がしちゃった!」
「でも安心してね、情報はきっちり収集したよ、なんか『ナンバーズ』だとかなんとか言ってた」
するとSランク持ちの弦巻吹河が難しい顔をしながら呟く
弦巻「ナンバーズ…か…」
小さい呟きではあったがしっかりと聞き取った
彼女はなにか知っているのだろう
そんな事を考えているとたまさんの携帯が鳴る、それを確認すると席を立ち
雄大「すみません、用事ができたので席を外します」
成姫「雄大!」
喫茶店を出ようとしたところを母である風雪成姫がライターを投げ渡す
すると雄大は「ありがとよ」っと礼をつげて喫茶店を出ていく
「たまさん何の用事かな?ナンバーズの事なんか分かったのかな?」
成姫「さぁ?今の私にとってあまり面白そうな事でもなさそうだし」
「なぎ君はこれからどうするの?」
星雅「さぁな、まだ決めてねぇよ」
「ふーん…じゃー僕はナンバーズとやらを捕獲してくるよ」
それを聞いた星雅は呆れた顔で
星雅「お前じゃあいつらを相手にするのは無理だよ、あいつら意外と強いしな」
その台詞を鼻で笑い
「いーや、余裕で勝てるね、まぁ捕まえてくるから期待しててね」
そう一言つげ店を出る
店からだいぶ離れた場所にある広い空き地に向かう
「ここなら誰の邪魔にもならずに戦えますよ、出てきてください」
そう呟くと物陰から和服を着た二人の少女が出てきた
「おや…天照 陽日さんではありませんか!先程は情報提供ありがとうございます!お陰様で色々わかりそうです!そして隣にいる子は誰ですかね?」
陽日「幻月夜未!私の可愛い妹です!さっきの恨みを晴らしに来ました!」
「そうですか…妹さんですか…これまた情報提供ありがとうございます」
情報の提供に感謝の気持ちを伝えると陽日は頬
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