2章 最終回 乙女達の挽歌9 武蔵の守護者現る後編
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ぞ」
「僕達も準備完了です」
そして、神王は、真双焔武と制限時間付きで戦い始めた。
「すまぬな真宮寺姉弟」
「「いえ、私達で良ければお手伝いしますよ」」
「そう課なら、紫藤直哉達が我を止めるか、10分と言う時間がたつまで戦おうぞ」
「「はい」」
そのころ紫藤直哉達は・・・
「あれ僕達桜天武に、乗っていたはずなのに?ここはどこなんだ?」
「ここは我の体内だ、紫藤直哉と真宮寺さくら、お前達は我が、真宮寺姉弟と遊んでいる間に、桜天武に辿り着けばいい、我は帝都の怨念そのままということを忘れるな、お前達自身に危害を与えようとするやも知れん」
「「わかりました」」
「要は、僕達が負けなければいいんだよさくらちゃん」
「成る程ね、試練だからね」
そして直哉とさくらは、神王に吸収された桜天武に向け出発した。
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