外伝〜それぞれの為すべき事〜
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様とイリーナ様が夢見る世界を作るためにも………頑張ります………!」
ペルル、マーリオンもそれぞれ戦う事を答え
「”軍神”に仕える者として………この命果てるまで、戦い続けるわ。」
「この私がいる限り、ロカ様を殺させはしません。」
ロカは凛とした表情で答え、イルザーブも続くように答え
「ここは私達が抑えよう。セラウィ。お前達が目指す”道”のためにも、早く決着をつけて来るといい。」
「…………貴方達にルリエンのご加護を………」
フォーチュラは心強い言葉でセラウィ達に行くよう、促し、エルフの長はウィル達の無事を祈った。
「みんな………ありがとう!よし、じゃあ行こうか!」
「はい。」
「はいは〜い!この戦いが終わったらご褒美として精気を分けてね、ウィル!」
「はう〜………あんなにはっきり言えるなんて、シャルティさんが羨ましいです。………お兄様達は私が絶対に護って見せます!ですから………あの………シャルティさんやセラウィさんの後でいいので私も………あう。………何を言っているの私!!」
「アトもご主人様達のために一杯頑張るぞ〜!」
「ほらほら!ユエラも乗って乗って〜!」
「う…………やっぱり乗らないといけないのか………」
ウィルの言葉にセラウィやシャルティの言葉を聞き照れた水那、アトは頷き、エミリッタはガプタールに乗るのを渋っているユエラを乗るように促し、ユエラと共に乗った。
「これが最後の戦いか………燃えて来たぞ〜!」
「もう、クレールったら…………少しはウィルを見習って落ちついてくれないのかしら?」
クレアンヌは意気込んでいるクレールに呆れながら、共にガプタールに乗り
「フフ…………まるで”破熱の森河”に行く時を思い出しますね………」
「そうね。まさか、またこれだけの種族が集まって戦う時が来るとは思わなかったわ。」
「フフ………相変わらず、わらわの退屈を紛らわせる興味深い男よ。………異世界に行っている奴もこの戦いの事を後で知ったら、参加できなかった事にさぞ悔しがるだろうな……」
「何でもいい………面倒なのは………さっさと終わらせる………」
「精霊王女たるこのわたくしがいるのですから、とっとと終わらせますわよ!」
「ミレーヌは遊べれば、何でもいいさっ!」
メロディアーナの呟きにそれぞれ答えたエリザスレイン、狐伯蓮、ラグスムエナ、ミレーヌもウィル達と共にガプタールに乗った。
「余も共に行くぞ、ウィル!ディアーネに余の力を思い知らさなければならないしな!」
そしてリフィアもガプタールに乗った。
「………よし。じゃあ、行って来るよ、セティ、シャマーラ、エリナ。」
「3人共無理はしないで
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