外伝〜英雄達の戦い〜
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ーっとしないで戦ってよ!敵はまだまだいるんだから!………イオ=ルーン!大熱風!光燐衝撃!」
「フフ………すまないな。ハッ!風の精霊よ!………大竜巻!!」
そこにエミリッタがフォーチュラを注意し、注意されたフォーチュラは苦笑した後、魔術を放ち続けるエミリッタに続くように矢や魔術を放って魔物達を葬っていき
「新たな目標の殲滅を開始します。集中重砲撃、開始。」
シェラは表情を変えず、黙々とすざましい数の魔物達を殲滅していった!
一方、空中での戦いも援軍――エリザスレイン達によって、戦局は有利になり始めていた。
〜工匠都市ユイドラ・上空〜
「「超・ねこ、パ〜ンチ!!」」
「滅します!」
「せいっ!」
「死ね!」
「ご覧遊ばせ♪イオ=ルーン!!」
シャルティ、ペルル、メロディアーナ、イルザーブ、ラグスムエナ、フィニリィは空中での戦いで魔物達を倒して行き
「滅せよ!」
ガプタールは自らの口から雷が籠ったブレス――サンダ−ブレスを吐いて、目の前の大量の魔物達を一気に消滅させ
「光よ!聖なる炎と共に邪悪なる者達を滅せよ!贖罪の聖炎!!」
エリザスレインは最高位神聖魔術の一つと言われる魔術を放って、大量の敵を滅し
「闇に呑まれよ!ティルワンの闇界!!」
エリザスレインの活躍に負けないがごとく、ファーミシルスは魔術で大量の魔物達を葬った!天使達は剣や槍で空の魔物達を次々と滅して行き、睡魔達も天使達の活躍に負けないがごとく、攻撃した際、魔物達の精気を吸い取って魔物達をミイラや骨にして、倒していった!
「………戦好きの飛天魔がどうしてユイドラの人間達を助けているのかしら?」
エリザスレインは厳しい表情でファーミシルスを見て、尋ねた。
「私は今、こうしているのは我が主の意向に従ったまで。特に深い意味はないわ。」
「………その主とは誰の事かしら?」
ファーミシルスの主が気になったエリザスレインは主の正体を尋ねた。
「フフ……心して聞くがいいわ。……我が名はファーミシルス!誇り高きメンフィルの”闇王”リウイ・マーシルンに仕えし将の中でも最も優秀な将よ!」
「名乗られたからにはこちらも名乗らないとね。………我が名はエリザスレイン!古の時代より人間を監視する大聖堂ミサンシェルの力天使よ!………それでどうして、北の魔族大国、メンフィルの将がこんな所にいるのかしら?それにその言い方だと、”闇王”もユイドラにいるのかしら?」
ファーミシルスが高々と名乗った後、エリザスレインも名乗り、そして尋ねた。
「フフ………貴女に答える筋合いはなくてよ?」
「あら………だったら、力づくで答えてもらうしかなさそ
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