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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(SC篇)
外伝〜英雄達の戦い〜
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りゃ!やっふー!」

ミレーヌは敵の背後に転移して一撃で葬ってはさらに転移して敵を葬るという動作を繰り返して、物凄い速さで敵を次々と葬り

「灰となれぃ!狐炎術………四焔尾!!」

狐伯蓮は魔術で大量の敵を燃やしつくした!土精達は街に入って来ようとする地上の敵をその場から動かず次々と撃退し、サエラブ達は目にも止まらぬ速さで次々と敵の喉元を噛みついたり、爪で斬り裂いて敵を滅し、歪魔達はミレーヌのように敵の背後に転移して攻撃し、次々と敵を滅していった!



ウィル達がしばらく戦っていると街の方から走って来た人物達が魔術を放った!

「失いし戦意よ、蘇れ!アルテミスの祝福!!」

「戦士達に加護を!戦闘領域の符術!!」

「降り注げ…………癒しの雨!!」

街の方から来た人物達――ペテレーネ、プリネ、マーリオンの魔術によってウィル達の身体能力があがったり、戦闘で負った傷が回復し

「空間よ、歪め!ダークマタ―!!」

「貫け!アイスニードル!!」

3人の後から来た人物達――イリーナ、ツーヤはアーツや魔術で魔物達を攻撃した!

「ペテレーネ!?それにプリネ達も!リウイに言われて、教会の手伝いに行っていたんじゃないの?」

ペテレーネ達の登場に驚いたカーリアンは尋ねた。

「………先ほど水精やエルフの方達がいらっしゃったお陰で、ハンナさんも『ここはもう大丈夫だから、領主様達を手伝って下さい』と言われましたからご好意に甘えて、援護に来ました。」

「………あの、死傷者は?レグナー達を襲った魔族がとてつもないほど強力と聞いていたけど………」

ウィルはレグナー達がどうなっているか気になり、尋ねた。

「今の所、死傷者は出ていません。話に聞く所、指揮官の方が操るゴーレムが何度も庇ってくれたお陰で急所は免れたそうです。」

「そうか…………さすがレグナーだな………」

ペテレーネの説明を聞いたウィルは安堵の溜息を吐いた。



「ウィル。安心している所悪いが、戦いはこれからだ。」

「ああ、わかっている。みんな、行くぞ!」

ユエラの忠告に頷いたウィルは号令をかけた!

「ええ!」

「ああ!」

「「「はいっ!!」」」

セラウィ、ユエラ、セティ達は力強く頷き

「お父様達が愛したユイドラを、お兄様達を……絶対に守ります!!」

「今こそ、あなたの助けになるわ、ウィル!」

「よ〜し、燃えてきたぞ〜!ユイドラを襲う奴らはこの僕が全部射抜いてやる!!」

水那、クレアンヌ、クレールもさらにはりきり



「フフ…………まさか、こんな面白い場面を見れる事になるとはね!お礼に久しぶりに本気を出させてもらうわよ!……奥義!桜花乱舞!!」

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