第2章〜荒ぶる大地〜 外伝〜工匠都市防衛戦〜前篇
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「それっ!」
「はあーっ!」
上空より強襲して来た敵をウィル、リウイ、カーリアン、プリネ、、レン、ユエラはそれぞれの武器で撃退した!また、ユイドラ兵達や工匠達も戦闘を始めた!
「そこっ!」
「とーう!」
「死ねっ!」
「ハアッ!」
「邪魔よ!」
「えい!」
「貫け!」
飛行能力を持つメロディアーナ、シャルティ、ラグスムエナ、イルザーブ、ファーミシルス、ペルル、フィニリィは空中戦で挑み、敵を倒して行った!
「戦意よ、目覚めよ!祝福!!」
「ありがとうございます、イリーナさん!………斬!!」
イリーナによって身体能力が上がったツーヤはジャンプして、クラフト――十六夜”斬”で敵を斬った!
「行けっ……!光弾!!」
そしてイリーナは魔術を放って敵を撃ち落とした所を
「ハアッ!!」
ツーヤがクラフト――溜め突きで止めを刺した!
「速いの、行っくよ〜!ヴェングス!!」
シャマーラは両手剣という大型の武器を持ちながら高速剣の一種――風鎌剣の剣技で敵にダメージを与え
「止め!」
エリナが槍で敵の喉元を突き、絶命させた!そしてエリナの背中から襲いかかろうとした敵がいたが
「させない!」
セティが撃ち落とし
「ハア〜!気合斬り!!」
シャマーラが両手剣に闘気を込めて豪快に真っ二つに斬った!
「セティ姉様、シャマーラ。ありがとうございます。」
「フフ、気にしないで。妹を守るのも姉の務めですよ。」
「そうだよ〜!だってあたし達は姉妹なんだから!」
お礼を言うエリナに2人は微笑みながら答えた。
「フフ………ありがとう、2人とも。……でも、油断は禁物よ、シャマーラ!」
そしてエリナはシャマーラを背後から襲いかかろうとした敵を槍で喉元を突き、絶命させた!
「ありゃ。あたしも人の事、言えないな〜。」
「私達はお父さん達と違って、工匠として、戦士としてもまだまだなんですから………3人で協力して、頑張りましょう!」
「はい!」
そして3人は協力して、戦い始めた!
城壁の上は上空より侵入して来ようとする敵との混戦になった!そこに慌てた様子の一人の工匠がやって来た。
「領主様〜!レグナー様達が苦戦しています!至急、援軍を!!」
「なんだって!レグナーが!?まさか、相手はディアーネか!」
自分の好敵手であり、ユイドラの工匠の中でもナンバー2を誇るほどの実力があるレグナーが苦戦している事に驚いたウィルはレグナー達を苦戦させている相手を尋ねた。
「い、いえ………相手はセオビットと名乗る睡魔族の者のようです!!たった一人なのですが、これが強くて
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