第2章〜荒ぶる大地〜 外伝〜工匠都市防衛戦〜前篇
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するな、セラウィ。私達がいるんだ。」
「そうだよ!危なくなったら、あたし達がフォローすればいいだけだし!」
「みんな………守る………」
心配しているセラウィにユエラ達は心強い言葉をかけた。
「………わかりました。ですが、私達のように決して一人で戦わないで下さいね?」
「3人で協力して戦う事。いいね?」
「「「はい!!」」」
セラウィとウィルの言葉にセティ達は力強く頷いた。そしてついに魔族の大群がユイドラのかなり近くに近付いて来た!
「ウィル、敵が大分近付いて来ました!」
「わかった!弓隊、構え!」
メロディアーナの警告に頷いたウィルは指示をした。ウィルの指示によって兵士達は弓矢を構え、セラウィやセティ、フォーチュラにエヴリーヌも弓を構えて技を放とうとした。
「………行くわよ。」
「シェラ、お前は状況を見て移動しつつ、外の敵を一掃しろ。」
「御意。」
ロカは魔導鎧に付いている砲口を出し。リウイに命令に頷いたシェラもいつでも放てるようにした。
「…………神をも震撼させし………」
「流星よ……」
リフィアとエミリッタは魔術の詠唱を始めた。そして敵の大群はユイドラに近付いて来た。
「!今だ!放て!!」
ウィルの号令に呼応するように、ユイドラ兵達は一斉に矢を放ち、一斉に放たれた矢は雨のように敵に降り注いだ!
「行くぞ!乱れ撃ち!!」
「行きますよ!ハッ!………まだです!2連制圧射撃!!」
「死んじゃえばぁ!!アン・セルヴォ!!」
「ヤアッ!2連射撃!!」
フォーチュラ、セラウィ、エヴリーヌ、セティの弓矢も敵を射抜き、絶命させた!
「………行きなさい!」
「………制圧二連。発射。」
ロカ、シェラの砲撃は大量の敵を葬り
「エル=アウエラ!!」
「小隕石召喚!!」
リフィアとエミリッタの魔術も負けずに大量の敵を葬った!
「弩砲!構え!」
さらにウィルの号令で城壁にある防城兵器の一種、大型弩砲――アーバレストをユイドラ兵や工匠達は協力して、槍のような大きい矢を何本もつがえて、弓を引き絞った!
「投石機!用意!」
そしてアーバレストと同じ兵器の一種である、投石機――カタパルトも同じようにユイドラ兵や工匠達によって構えられた!
「撃て!!」
そしてウィルの号令によって兵器に付いている矢や石は一斉に発射され、地上の敵を大量に減らした!上からの攻撃によって地上の敵は次々と絶命していったが、翼を持ち、空を飛ぶ魔物達は上空より強襲した!
「そこだっ!」
「フッ!」
「ど〜りゃ〜!」
「ヤアッ!」
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