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ハイスクールD×D キングオブハジケリスト兵藤一誠
第七話 ホスト擬き墓穴を掘る
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ますね。」
「そもそも婚約の話って大学終わってからどうとか言ってましたよね先輩?なのにこれって明らかな約束破りになんない?悪魔の風上にも置けないよな。」
「契約の尊守は悪魔にとっては絶対ですからね。ところでイッセー様、何を読んでおられるので?」
「この前友人から借りた本。結構面白いんだよ。後で貸そうか?」
「いえ、そのご厚意だけありがたく受け取らせてもらいます。」
グレイフィアが読書中のイッセーにそう答えたその時
ゴオウッ
「!!イッセー様!!!!」
「ウオッ!!!?」
突如火球がイッセーに放たれたがそれをイッセーは間一髪で避けるのだった
「ライザー!一体何をしてるのよ!!!!」
「貴様・・・・・・下等種族の人間如きが優良種である悪魔、それもフェニックスであるこの俺を侮辱するか!!!!」
リアスの非難を無視してホスト擬き・・・・ライザー・フェニックスがイッセーにそう言う。よく見ると何時の間にか室内の人数が増えてるが恐らくホスト擬きの眷属だろう
「・・・・・おい4流ホスト擬き、何してくれてんだアンタ?」
「何だと!!!」
「お前の放った炎で本が燃えちまったじゃねえか!!!」
そういうイッセーの手にはライザーの炎で炭になった本が握られていた
「これ借物なんだぞ!!どうしてくれんだよおい!!」
「知るか!!!そんな下らん事よりこの俺を侮辱した事こそが重要だろうが!!!!」
「・・・・・・お言葉ですがライザー様とやら、貴方は自身の立場をよく理解しているのですか?」
「何だ貴様は!!!!」
一歩前に出たグレイフィアにそう怒鳴るライザー
「貴方は仮にもそちらのグレモリーの次期党首であるリアス様の婚約者、相応の態度と品性が求められる筈。それがこの様な愚行を平気で行って恥ずかしくないのですか?」
「黙れ!!!どこの馬の骨ともわからぬ女が、貴様こそ身の程を弁えろ!!!!・・・・・よく見れば貴様中々だな。どれ、この俺に相応の奉仕をするなら貴様とそこの男の無礼を許しおてやっても良いぞ?」
「・・・・・ライザー様、流石に今の発言は聞き捨てなりませんよ?」
ライザーのその発言にレイアが怒りを交えた声でそう反論する
「何ですかレイア様?貴女ともあろう方がこの無礼な女を庇うおつもりですか?」
「妹”を侮辱し尚且つ下種な発言をされて放置しないわけにはいきません。」
「・・・・・・・ハ?」
レイアの言葉にライザーは思わずそんな間抜けな声を出す
「そう言えば紹介がまだでしたね。彼女はグレイフィア・ルキフグス、生き別れになっていた私の血を分けた妹です。」
「な、何だと・・・・・・?」
それを聞いたライザー
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