暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic1-E移ろいゆく季節〜Determination of Testarossa〜
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撃ち返すことで壊してく。砲台全てを無力化したのを確認した後は艦内へと突入だ。艦内へと降りるための入り口がシャッターで塞がれちゃってるけど・・・

「ブレイズカノン!」

「トライデントスマッシャァァァーーーーッ!」

クロノとフェイトのマジな砲撃を受けて、シャッターは大きくひしゃげたうえで艦内に吹っ飛んでった。内部の防衛戦力からの攻撃を警戒をしつつ艦内に突入。内装は普通の客船みたいで、ここが犯罪者の拠点だって何も知らなかったら普通に楽しめれそうな程に平和なものだった。ただ1つ、それを拒むものがあるけど。

「早速お出ましか!」

艦内を防衛する浮遊兵器がうじゃうじゃと各部屋の扉から飛び出して来た。球体状のソレには丸いクリスタル状の魔力発射光が設けられてて、そこから魔力弾が放たれた。

「邪魔だよ、さっさと退きな!」

すぐ近くの部屋から飛び出して来た浮遊兵器をアルフがパンチして破壊。わたし達はその部屋に入って、前後から挟み撃ちされた魔力弾幕から逃れる。

「アリシア、援護お願い!」

「オッケー! ドロップ、ラッキーシューターを!」

≪ほーい!≫

“ハリセンスマッシュ”を飴玉のような丸い待機モードにして“フォーチュンドロップ”に戻す。次に飛び出して来た飴玉をキャッチして、「いくよっ!」2挺の小型拳銃型のデバイス・“ラッキーシューター”を携える。

「アルフ、盾役を頼めるか!」

「任せときな!」

わたしはフェイトと組んで、クロノはアルフと組む。魔力弾幕が途切れるのを見計らって、まずはフェイトとアルフが部屋から飛び出して「ラウンドシールド!」防御魔法を展開。間髪入れずにわたしとクロノも部屋から飛び出して・・・

「「スティンガーレイ!」」

わたしとクロノ、同じ射撃魔法を発射。元はクロノの高速射撃魔法で、わたしのはクロノ直伝。そんな魔力弾を浮遊砲台へと向けて連射して、次々と破壊してく。わたしだって対ルシル戦以降からずっと厳し過ぎる模擬戦を、チーム海鳴メンバーとして繰り返してきた。

(魔導師ランクだってようやく陸戦Bになったし、魔力量だって成長期だからか急激に増えてきた。まぁそれでもまだまだAだけど)

そんなわたしが、単なる機械兵器に負けるわけにはいかないもんね。とまぁ、そうゆうわけでわたしとクロノは、フェイトとアルフが盾役になってくれたことで安全に浮遊砲台を全機破壊できた。

「こちらクロノ。エイミィ、この間の見取り図を出してくれ」

『りょ〜かい!』

わたし達の前に展開されるモニター。表示されるのはこの艦の全体見取り図で、上から見たものと横から見たものの断面図だ。さらにエイミィは『生命反応を捉えたから、そっちのマップに映すね』そう言って、今この艦内に居る生命体の反
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