脂身
[8]前話 前書き
ぶちっ
「ーー!ーーー〜〜〜〜〜〜ぁああ「声をたてるな!」っっっ……!!?」
「いいか?声をたてたら、この何倍も痛いことするからな?」
「っ……!!」
「そうだ、それでいい」
(まあ、どちらにせよやるんだがな、煩いし黙らせとこう)
と、心の中でほくそ笑みながら、俺は、千切れた美希の胸を、美希の眼前に掲げてやった
「どうだ美希?これが、お前の誇っていた86cm
のお前の胸だ。黄色いな…後でちゃんとお前の身体に戻してやるから安心しとけよ?」
「っ…ゃぁ…………」
「ん?誰が呻き声なら発してもいいと?」
(い…たいの……キ…ゼツ……しちゃう…の)
「そうだ、美希。チャンスをやろう。お前が、これから30分間、声も呻き声も上げず、気絶もしなかったら、美味い肉を食わせて、そして解放してやる。…出来なかったら…………くくっ!」
(ひっ??)
「…まあ、肉だけは食わせてやるよ。そして、今のその身体だと不恰好だろ?揃えてやるところから始めないとな!」
(ぁ…)
「さあ…Are you ready ?」
I'm ready という返事は、もう返ってこない。その言葉を返すとしたら、アイドルである春香と響だけだろう。
俺は、そう思いながら、鋸を手にした
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