第103話(3rd篇開始)
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ように行くとは思うなよ!」
「言っておくが、この船には1個中隊の戦力が控えている!人質を取ったからといって貴様の逃げ場はどこにもないぞ!」
「ふう……今回はお互いラッキーやね。」
「は……!?」
「な、何を言っている?」
ケビンが突如呟いた言葉を聞いた猟兵達は戸惑った。
「もし、この小悪党が”外法”に認定されてたら………あやうく君ら全員を”狩る”ことになってたわ。」
「な………」
「こいつ……」
そしてケビンの冷笑を見た猟兵達はケビンから感じる威圧に圧され
「ま、これにめげずに故郷復興のために励んでや。”騎士団”の獲物にならん程度にな。」
ケビンは背後のガラスに突進してわって、飛び降りた!すると小さな飛行艇が現れ、ケビンは飛行艇に着地した!ケビンを乗せた飛行艇はルシタニア号から素早く離れて行った。
「ば、馬鹿な………」
「”星杯騎士団”………なんという連中だ……」
「フフ……なかなか楽しませてくれる。だが、お話はこれからだよ。ケビン・グラハム―――なにせ”王”はまだ目覚めたばかりなのだから。」
猟兵達のように一連の出来事をあっけにとられている観客達の中で先ほどケビンが視線を感じた人物――黒衣姿の謎の人物が妖しげな笑みを浮かべていた…………
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