プロローグ3。最強! 筋肉伝説??
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手放してしまった。
おい! マミー! もうちょい頑張ろうよ??
「われわれは本気だというところを見せよう。
これからわれわれはそこにいるこの国の指導者、内閣総理大臣。風斬颯に要求を行う。
その要求が通らない場合、見せしめとしてこの会場にいる人を順番に殺していく。
まずは、この餓鬼の命を対価にアメリカ合衆国とお前らの国が交わしている思いやり予算の全面凍結。
並びに、日米安保条約の撤回を審議しろ!
期限は三時間。
それが行われない場合……この会場にいる奴らの身の保障はない」
無茶苦茶な要求だな。
そんなもん、通るわけないだろ。
日本がアメリカに逆らえるはずないんだから。
内閣総理大臣も大変だよな、こんな馬鹿の相手をしないといけないんだから。
と思っていると、その内閣総理大臣と目が合い。
パチパチパチン、とアイコンタクトされた。
すまんが、全くわからん。
まだマバタギ信号とかは習ってないし、そもそも赤ん坊だし。
俺は普通の人間を目指すただの赤ん坊ですことよ?
俺は内閣総理大臣にテキトーにマバタキを返す。
すると内閣総理大臣の顔が真っ青になっていた。
何故だ?
テキトーにマバタキしただけだぞ?
何故あんな顔をするのか気になる。
「……私にはこの国を守る義務がある。
君達の要求には答えられない」
「ふむ、われわれの要求を拒否……この赤ん坊を殺してもいいということだな?」
「ああ、出来るものならね。
君達では彼に勝つことなんて出来ない。
比嘉の戦力差もわからない可哀想な君達など……
赤ん坊な彼に無残に散らされるといいさ」
内閣総理大臣は俺の方を見ながらそう言った。
いや、あの……誰が扇げと言いました?
「なっ、き、貴様!
われわれを馬鹿にするとは……死にたいようだな」
「馬鹿になどしていないさ……あくまでも事実を言っただけさ」
内閣総理大臣は俺に向けてマバタキ信号を送ってきた。
『ほら、お膳立てはしといたから君の力を見せるチャンスだよ?』というかのように。
いや、あの総理……俺。
た だ の 赤 ん 坊 な ん で す が??
「くっ、馬鹿にしやがって!
殺せー、赤ん坊をブチ殺してしまえー!!!」
キレた男(アサルトライフル付き)が襲ってきた。
コマンド
にげる。→だが、逃げられない!
戦う→素手で? 赤ん坊のぷにぷにボディで? どうしろと?
アイテム→涎掛け、ポケットに入ってるおしゃぶり。 使えない!
必殺→泣く! しかし、何も起こらない……。
必殺A→赤ん坊のウルウル瞳攻撃→テロリストには効かなかった。高い耐性を持っているようだ!
俺が必死に打開策を考
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