心の日だまり
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僕は驚いていた。目の前にいた少女が僕と同じくドラゴンに育ててもらっていたんだ
フ「き…君も…親がドラゴンなんだ…」
ウ「うん!グランディーネって言う天空竜なんです♪」
それを聞いた僕はウェンディに飛び付く勢いで迫っていた
フ「それじゃあ!ニブル!ニブルヘイムってドラゴンのことしらない!!君の親も何処にいるの!いるならニブルの場所知っているかもしれないから!教えてほしいんだ!」
動揺している僕はウェンディを質問攻めにしていた…するとウェンディが…
ウ「フ…フブキさん…い…痛いです…」
その言葉が耳に入った時にはウェンディは痛みに目をつむっていた…それに気づいてすぐに手を離した
フ「ご!ごめん…なさい…」
ウ「いえ…大丈夫…です」
またしても気まずい空間があったやって来た…
フ&ウ「…」
しばらく二人は言葉を発しなかった。でもフブキは決心して言葉を発しました
フ「…ウ…ウェンディの親は優しかった?」
ウ「え!?は、はい!優しくて私の日だまりでした」
フ「そうなんだ…僕はね最初いい加減な人だと思ったよ」
ウ「え?どうしてですか?」
フ「だって名前を聞かれて答えようとしたらいきなり「場所を変えよう」って言って僕の返答お構い無しにすみかまで連れてこられたんだよ!」
ウ「そ…それは…あはは…」(汗)
フ「でもそこからは楽しかったよ。魔法を教わったり狩のしかたや一緒に遊んだこともあったよ♪」
僕達はたわいもない話だけど盛り上がった。そしてウェンディのドラゴンも突然居なくなったことも教えてもらった
ウ「あ!そうだ!フブキさんケットシェルターに入りませんか?ギルドはいいところですよ♪皆笑顔でグランディーネみたいに私に日だまりを作ってくれたんですよ♪」
フ「え?」
フブキは突然のことに困惑していた。でも最後の言葉にすごく引かれていた…
フ「ぼ…僕にも…その日だまりを作って…くれるかな…」
ウ「っ!…もちろんです!まず私がフブキさんの日だまりになりますよ♪」
それを聞いた僕はまた涙を流してしまった…でも悲しくてじゃなく…すごく…すごく嬉しかったから涙が出てきたとすぐに思った。
ウ「フブキさんは泣き虫ですね♪」
フ「うっ!…///////」
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