外伝〜オーバルギア開発計画〜中篇(前半)
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傾げたティータにダンが説明しようとしたその時、エリカは自分の近くにあった木箱を破壊した!
「………ダン?私、いい事を思いついたわ。今回の実験には生け贄を使います。ククク……我が家に遊びに来るくらいだもの。それなりの人間性は要求されて然りよね………」
そしてエリカはダンを見つめて、とんでもない事を言った後、不敵な笑みを浮かべ
「アガット・クロスナー!!」
目を妖しく光らせて声を上げた!
「えっと……えっと……?」
「エ、エリカさん。つまり、アガット君に実験の手伝いをしてもらう……ということかな?」
エリカの様子にティータは戸惑い、ダンは驚いて尋ねた。
「あー、何じゃエリカ。アガットのやつはメカオンチでの……手伝いなんぞ勤まらんと思うが……」
一方ラッセル博士は意見を言ったが
「………手伝い?フッ、生温い。彼にはこの実験に、人生を捧げてもらうのよ!!」
エリカは嘲笑した後声を上げてとんでもない事を叫んだ!
「ええ〜〜〜っ!?」
「あ、あはは……大袈裟だなぁ………でも、協力してもらうのはやぶさかでもないかな。僕も……彼とは一度ゆっくりと話がしてみたいし。」
エリカの言葉を聞いたティータは驚き、ダンは苦笑した後自身もアガットと会いたい事を口にした。
「お、お父さんまで!?」
「決まりね。明日はきっと、いい日になるわ……」
「えっと、えっと………(も、もしかして………アガットさんのこと、何か勘違いしてる………??)」
2人の様子をティータは慌てて見回した後不安げな表情をした。
そして翌日……………
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