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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第123話
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……)
微笑みながら答えたアイドスの答えを聞いたセリカは自分が知るアイドスとあまりにも違う事に冷や汗をかいて絶句し、ハイシェラは口をパクパクさせ
「ア、アハハ。た、確かによく考えたらそうですよね……」
シュリは大量の冷や汗をかきながら苦笑していた。
「あ、それとも呼び方は”兄さん”の方がよかったかしら?もしくは”お兄ちゃん”かしら♪」
「ア、アイドス様!?」
「…………サティアの容姿と声でそれ以上おかしなことを口にするな……」
「というか、アイドス様は女神なのですから、もっと威厳を持って欲しいのですが……」
(ククク……ハハハハハッ!これは傑作だの!サティアが今の変わり果てたアイドスを見たら、どんな顔をするのか
見物
(
みもの
)
だの!)
そしてアイドスの口から出た信じられない発言にシュリは驚き、自分が心から愛する女性の容姿でからかいの表情になって自分を見つめるアイドスの言葉に突如頭痛を感じたセリカは片手で頭を抱えて呟き、メティサーナは表情を引き攣らせ、ハイシェラは腹を抱えて笑っていた。
「ちょ、ちょっと待ってください!”神殺し”―――いえ、”女神”の身体に宿るセリカ殿の妹という事は……!」
「まさか……貴女も”女神”なのですか?」
その時リィンが慌てた様子でアイドスを見つめ、エマは信じられない表情でアイドスを見つめて尋ねた。
「あら、セリカの事、そこまで知っているんだ。」
「おい。あいつらはどこまで俺の事情を説明したんだ?」
リィン達がセリカの事情を知っている事にアイドスは目を丸くし、セリカはエヴリーヌを睨み
「エヴリーヌにそんな事を言われても、知らないよ。」
睨まれたエヴリーヌは興味なさげに答えた。
「フフ……――――ええ、そうよ。”慈悲の大女神”。そんな風に呼ばれていた事もあったわ。」
「”慈悲の大女神”……」
「ほ、本当に女神様だったんですか……」
微笑みながら答えたアイドスの話を聞いたガイウスは目を丸くして呆け、セレーネは信じられない表情をし
「すっげー!アイドスお姉さんって、女神様なんだ!」
「おねえちゃん、すっごい美人だもんね!」
子供達ははしゃぎながらアイドスを見つめ
「め、女神って……”嵐の剣神”が女神の身体に宿っているとかどうなっているの〜!?」
事情が全く呑み込めていないミリアムは混乱し
「少しは黙れ、阿呆。」
「アハハ……セリカさんの事情を知らなかったら、普通はみんな驚きますよ……」
ミリアムに注意したユーシスにエマは苦笑しながら答え
「フフ、これももしかすれば”槍の聖女”のお導きかもしれないな……」
ラウラは静かな笑みを浮かべ
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