第15話
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がれ……。ただし、俺はアンタを完全に信用してるわけじゃねえ。妙なマネをしたら容赦なくブチのめすからな。」
一方アガットは呆れた様子で答えた後、オリビエに注意した。
「ふう、それは残念だ。たまには君みたいなワイルドなタイプも悪くないと思ったんだが。」
「はあ?」
オリビエの言葉を理解できないアガットは声を上げた。
「フッ、安心してくれたまえ。君の信用を勝ち得るまで口説くのは控えることにするよ。」
「………………………………。ア、アホかああッ!何の話をしてやがる!!??」
酔いしれているオリビエの言葉を聞いたアガットは一瞬放心した後、怒鳴った。
「はわわ〜、何だかとっても大人の香りでドキドキですぅ。」
ドロシーは呑気に2人を見ていた。
(しばらくツッコミ役はアガットに任せてとこっと……)
(えへへ………オリビエさんって、相変わらず面白い人だな♪)
そしてエステル達はジェニス王立学園へ向かった。
一方、その頃。全ての種族が共存しあい、発展をし続ける街、ユイドラ。十数年前さまざまな種族と協力してある危機を乗り越えて平和になった街の郊外は、ある魔神が率いる魔族達に対してユイドラを護るために出撃した領主率いるユイドラ兵達と領主の仲間達の激しい攻防が続けられていた……………………
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