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ヒロシ:「でも、
これからどうするんです?
仮にもしポケモン消滅事件に
社会が関与しているとしたら、
あの資料の発信源を探って
掲載した人がカツラさんだって
バレてしまうかも知れませんよ?」
サトシ:「あ、確かに、、、」
ヒカリ:「えっ!、、どうしよう、、、」
カツラ:「その心配はないっ。
私は今で通り、フジオとして生活しよう。
、、ただし、そうであれば今居る場所を
離れねばならんがな。」
ヒカリ:「えっ?どうしてですか!?」
ヒロシ:「もし万が一、資料を作った人が
カツラさん(フジオ)だってバレたりしたら、
フォーレトスの他の人たちを
巻き込んでしまう、、。そうですよね?」
カツラ:「うむ。、、せめて研究を
再開出来る準備が出来るまで
姿を隠せる場所があればいいのじゃが、、。」
サトシ:「、、、俺ん家に居れば
いいんじゃないですか?」
ヒカリ:「え?」
サトシ:「俺、今1人で住んでるし、
マサラタウンみたいな田舎町じゃ、
社会の目からも外れるんじゃ、、」
カツラ:「おおっ!それは名案じゃ!」
ヒカリ:「でも、サトシが家に帰って来るまで
1人にして大丈夫なの?
車椅子じゃないと生活出来ないのよ?
フジオさん、、じゃなかったっ
カツラさんは、、」
サトシ:「あ、そうか、、、」
ヒロシ:「、、その心配はないよ」
サトシ:「え?」
ヒカリ:「え?」
ヒロシ:「だってカツラさん、歩けるんでしょ?」
ヒカリ:「えっ!そうなの!?」
ヒロシ:「車椅子で
生活していたカツラさんがタマムシシティまで
来るには家族の手を借りないと
移動出来ないし、ここへ来る途中調べた時、
カツラさんに配偶者や家族がいた事は当時の
ジムリーダープロフィールに
書かれていない。、、タマムシシティまで
1人で来たんですよね?フォーレトスに
入所する手続きも、
偽造のプロフィールを使って。」
ヒカリ:「えっ!そうだっんですか!?」
カツラ:「まさしく、その通りっ!」
サトシ:「そうだったんですかぁ。」
ヒロシ:「とりあえず、研究出来る場所を
確保出来るまでサトシん家で
かくまってもらおう。、、それまでは、
みんなでどこか目につかない場所を探すって事で
いいんじゃないかな?」
サトシ:「そうだな!」
ヒカリ:「あたしも頑張って探してみるわ!」
カツラ:「うむ。では、サトシくん。
来週から世話になるぞ。」
サトシ:「あっ、はいっ!」
こうして
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