暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第117話
[1/4]
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
〜アルゼイド流・練武場〜
「オオオオッ!!」
アルゼイド子爵と対峙したリィンはクラフト――――洸破斬を放ったが
「甘い!」
アルゼイド子爵は襲い掛かる衝撃波を大剣で一閃した!
「死ネッ!!」
その時リィンは一瞬でアルゼイド子爵の背後に回ってクラフト―――朧を放ったが
「フンッ!!」
「!!」
アルゼイド子爵はすぐに振り向いてリィンの奇襲を防ぎ、奇襲を防がれたリィンは後ろに跳躍して距離を取ろうとしたが
「逃しはせぬ……!」
アルゼイド子爵のクラフト―――洸閃牙によって引き寄せられ
「とぉうりゃああっ!!」
「グッ!?」
アルゼイド子爵の一閃を間一髪太刀で防いだが、アルゼイド子爵の一閃は重い一撃だった為、後ろへと吹っ飛ばされた。
「―――洸迅剣!!」
そこにアルゼイド子爵が光の刃を高速で解き放つクラフト―――洸迅剣を放って追撃し
「!!」
リィンはまるで瞬間移動をしたかのようにその場から消えてアルゼイド子爵の側面に現れ
「オォォォォ……!」
太刀に闘気によって発生した風の刃を纏わせた!
「え―――あの構えはまさか……!」
(”飛燕剣”だと!?)
一方戦いを見守り、技を放とうとするリィンの動作に見覚えがありすぎるシュリとハイシェラは驚き
「ご主人様の剣技を放つ動作に似ていないか?」
「ああ。”飛燕剣・燐の型”――――”紅燐剣”だ。」
メティサーナの疑問にセリカは静かに頷いて答えた。
「オォォォオオッ!!」
「ムンッ!!」
そしてリィンが放った剣技―――紅燐剣を大剣の一振りで無効化し
「今度はこちらから行くぞ!―――セイッ!!」
光の速さで敵に突撃する剣技―――洸閃剣で反撃したが、リィンは再びその場から目にも見えない速さで消えてアルゼイド子爵から距離を取り、そして!
「オォォォォォォオオ――――――――――ッ!!」
ある剣技の構えをした後太刀に膨大な魔の気を纏った炎を纏わせ
「ほう……?」
「なっ!?まさか”アルゼイド流”の奥義の一つ―――『洸刃乱舞』をリィンは習得していたのか!?」
自分達にとって見覚えがありすぎるリィンの太刀の構えを見たアルゼイド子爵は興味ありげな表情をし、ラウラは信じられない表情で声を上げた。
「ええっ!?リィンって、二つの流派の剣技が使えるの!?」
「いや、オレ達も見るのはあれが初めてだ。」
ラウラの言葉を聞いて驚いているミリアムにガイウスは説明し
「馬鹿な……他流派の奥義等一朝一夕で身につく物ではないぞ!?」
ユーシスは驚きの表情
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ