暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第113話
[4/4]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
クターはサラ教官にファイルを渡した。
「―――現時点で判明している”帝国解放戦線”のメンバーだ。幹部連中も一部判明している。」
「なるほど。一応、礼は言っておくわ。」
「礼ついで”英雄王”―――いや、メンフィル帝国は何の為に”姫君の中の姫君”と”蒼黒の薔薇”をよりにもよって”通商会議”の時期に”特務支援課”と関わらせる事や”六銃士”の動きとかを教えてもらいたいんだがね?」
「そんな事、あたしが知る訳ないでしょう。”剣帝”にでも聞けば?」
レクターのボヤきに答えたサラ教官は背を向けて去ろうとしたが、レクターが呼び止めた。
「それと―――クレアからアンタに伝言だ。」
「……聞こうじゃない。」
「『彼らの狙いの本命は”クロスベル市”にあり……それと連動して、深刻な事態が帝国内で起こる可能性があります』―――だとさ。」
そしてレクターは重々しい様子を纏って仲間からの伝言をサラ教官に伝えた。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ