第6話
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、戦争をしている国でしか活動しないんじゃないの!?」
クルツから襲撃者の正体を聞いたエステルは驚き、アネラスとミントは何故傭兵達が襲撃をしているのかわからなかった。
「リベール国外では遊撃士協会と猟兵団は事あるごとに対立している……。ここが彼らの標的になってもそれほど不自然ではない……。ひょっとしたら……例の結社が手を回したのか……」
「え!?」
クルツの呟きを聞きエステルが驚いたその時、窓が叩き割られて鎧に身を包んだ猟兵が1人侵入してきた後、エステル達に向かって行った!
「「あ……!」」
「しまった!」
そしてエステル達は迎撃態勢をとり、猟兵と戦闘を始めた!
「ぬん!」
「ハッ!」
大剣で攻撃してくる猟兵の一撃をエステルは棒で受け止めた!
「風の刃よ…………エアストライク!!」
「やぁっ!えいっ!」
そこにアネラスが放ったアーツとミントが放ったクラフト――アッパーファングが猟兵を襲った!
「!!」
2人の攻撃が命中した猟兵はのけ反った!
「はぁぁぁぁ、せい!」
「くっ!」
そしてエステルはクラフト――金剛撃を放ち、エステルの攻撃に気付いた猟兵は一端下がって回避した。
「これでもくらいな!」
そして猟兵は懐から何かを出して、アネラス目掛けて放った!
「はいっ!」
しかしアネラスは刀で斬り払った!
「むん!」
そして猟兵はミントに攻撃して来た!
「わっ!」
猟兵の攻撃をミントは驚きながら回避した。
「やっ!!」
そこにエステルがクラフト――捻炎棍を放った!
「ぐ……熱っ!?」
エステルのクラフトに命中した猟兵は呻いた。
「はいっ!はいっ!はぁいっ!」
「グアッ………!」
さらにアネラスが続くように高速で何度も放った真空の刃――剣風閃が猟兵に命中した!
「あっち行け〜!」
「ガハッ!?」
そこにミントが放ったクラフト――バーストショットが猟兵の腹に命中して、吹っ飛ばした!
「…………グッ!?……………」
吹っ飛ばされた猟兵は空中で受け身をとって着地をした後、度重なるダメージを受けた為、崩れ落ちた!
「はあはあ……。な、何とか勝てたけど……」
戦闘が終了し、エステルは息を切らせながら棒を構えたまま、跪いている猟兵を警戒した。
「そ、そこの人!武器を捨てて降伏してっ!」
「大人しく降参して下さい!え〜っと……器物破損、傷害の容疑であなたを拘束します!」
アネラスとミントは降伏勧告をした。
「クク……。思ったよりもやるようだ。だが、詰めは甘いようだな。」
「え……」
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